東京スポニチ大会2019

プロから高校野球を通じて、今シーズン初の公式戦である社会人の東京スポニチ大会。3月11日に開幕し、今日決勝が行われました。参加16チームが4グループに分かれて予選リーグを行い、各グループのトップがトーナメントを行う大会です。

今日の最終日は、準決勝2試合と決勝を同日開催ですから決勝進出の2チームはともにダブルヘッダーです。両チームともおつかれさまでした。

そして優勝は日本新薬、名門東芝を4ー0で下しての優勝です。監督はかつて近鉄バファローズの内野手として、あの10.19にも出場された吹石徳一さんです(吹石一恵さんのお父さんでもありますね)

最近は元プロ選手が社会人その他のアマチームの指導者を努めることがすっかり普通になりましたが、やはり技術的な指導レベルはアマ出身の指導者以上のものがあるのでしょう。短い期間で力をつけるチームが目立ちます。

また、千葉市のJFE東日本ですが、予選リーグ2勝1敗だったものの、同組で3連勝の日本新薬に及ばず、決勝トーナメント進出はなりませんでした。ただ、一昨年都市対抗優勝のNTT東日本を2-1で下すゲームもあり、まずまず順調なスタートを切ったと言えるかもしれません。

昨年は都市対抗、日本選手権とも予選敗退だっただけに、今年は捲土重来とばかりに気合も入っていると思います。今年の都市対抗南関東予選は千葉開催ですから、ぜひとも代表を勝ち取ってほしいですね。

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