大乱戦になったゲーム。
マリーンズ、誉められた形ではありませんが、何とかモノにしました。
3回終了時点で6-1のリード。
美馬投手に普通に7回ぐらいまで投げてもらって、余裕の勝利を飾らなければならないゲームでした。
何が何だか、しっちゃかめっちゃかのゲームになってしまいましたね。
ただ、先発・中継ぎが崩壊した展開で、一度は逆転され8回表終了時で3点ビハインド。もうダメかという感じでしたが、土壇場の打線の奮起は見事でした。
特にゾーンに入って3ホーマーの井上選手。1本目、2本目はいずれもライト方向。チバテレ解説の倉持さんは「どん開き」と称していましたが、身体がレフト方向に開いてもライトに強い打球を打てる、彼独特の桁違いのパワー打法ですね。
そして3本目はレフトスタンドに突き刺さる8回の同点アーチ。
まぁ、互いに救援投手が不安定だったことはありますが、仙台ではコテンパンにやられたマリーンズが、千葉に戻って何とか意地を見せたということでしょうか?
最後は、12-12の同点から、まさかの押し出し死球での決着でした。
ホントは9-5ぐらいで、普通に勝っていなければならないゲームでしたが、ヒヤヒヤドキドキ。ただ、久々のホームゲームでファンを喜ばせるサヨナラ劇ではありました。
イーグルスの救援陣も決して盤石ではないことを露呈した今日のゲーム。
明日以降も乱戦、接戦が続きそうですね。