マリーンズ、どうにも出口が見えませんねぇ。
得意なはずのバファローズ相手にも、先手を取られ、翻弄されて、点が入りそうな雰囲気がまるでありませんでした。
前カードのライオンズ戦から、投手は何とか最小失点で踏ん張るけど、とにかくチャンスを逃す攻撃の連続で、頑張っている投手陣の心が折れないか、心配ですね。
プロ初先発の古谷君。まだあどけない童顔の少年ですが、投げるボールはなかなかに鋭いものがあります。
3回1/3を投げて2失点。3四球を与えていましたから、やはり制球難の克服が最大課題ですかね?
解説の野田浩二さんも「先が楽しみ」と言ってくれていましたが、腕が綺麗にしなって出てくるいい投げ方をしていますね。
地元(習志野高)出身でもありますし、これからもドンドン経験を積ませてあげてほしいですね。
ただ、その2年目の若手投手が、必死に踏ん張っているのに、打線。今日も情けなかったですねぇ(笑)
やっぱり初回が大きかった気がします。
先頭藤原が右前安打から盗塁成功。2番中村には、最低でもランナーを三塁に進めてほしい場面でしたが、あっさりポップフライを打ち上げてしまいました。
あそこで先制点が取れていたら、その後の展開も変わっていたように思います。
7回には、菅野の代打に福田、佐藤の代打に角中と、左打者に左打者の代打を送っていましたが、首脳陣の焦りが透けて見えますね。
今日は3位のライオンズが勝っているので、いよいよその差2ゲーム。
CS進出も風前の灯火です。
明日はコロナ感染大量離脱のきっかけを作ってしまった岩下投手の復帰先発。
状況が状況なだけに、彼もかなりのプレッシャーを感じての登板となると思います。
やっぱりポイントは初回かな?
いい形で先制してあげないと、炎上も大アリのような気がします。
ファンとしては、悪い流れはそう長くは続かないと信じたいのですが、さぁ、どうなりますか?