コロナに翻弄されたシーズンの120試合が終わりました。
マリーンズは60勝57敗3分、4年ぶりの勝ち越し、そしてCS出場となりました。
まずこの特別なシーズンを戦いきったナインにお疲れ様でしたと言いたいですね。
特に今日が引退試合となった細川捕手、最後の打席は独特のバスターの構えから彼らしいフルスイングを見せてくれました。
ライオンズ時代は、ツボに来れば目が覚めるような一発を放つ怖いバッターでしたね。
ただ、今日のゲーム内容はいただけないものでした。
先発石川は3回もたずにKO。
彼、今年の開幕戦は150K超えのストレートをバンバン投げていたのに、季節が深まるほどに球速も落ちていきました。
ちょっとCSには使えないでしょうね?
恐らく初戦は美馬、二戦目に二木、三戦目はチェン・ウェイン、もし四戦目があるとすれば小島の先発になるでしょうか?
打線は初回に井上の久々のツーランなどで4点取ったものの、その後は音無し。
昨日、あれだけ緊張感のあるゲームをしただけに、さすがに糸がほぐれてしまったみたいですね。
一方、さすがと言うべきか、ホークスは今日も勝って、結局2位マリーンズに14ゲームの大差をつけてシーズンフィニッシュです。
正直、それだけの大差だと、CSでたった1勝のアドバンテージでは申し訳なく思いますね(笑)
まぁ、それが最初からのルールですから、ホークスナインも割り切っているとは思いますが・・・
もちろん、マリーンズナインには全力を尽くしてほしいし、特に安田君・藤原君・和田君あたりの若手選手たちには、この短期決戦で大きく成長してほしいと願ってます。
ただ、どうしても勝ってほしいとも思えません。
今年のパリーグ代表はホークスであるのが相応しいと、正直に思います。
そうはいっても、マリーンズが福岡に乗り込んで、ゲームが始まれば応援しちゃうんですけどね・・・(笑)