全国の注目を集めた佐々木朗希投手のデビュー戦。
やや微妙な結果でしたね。
彼自身は5回を投げて4失点。打線の援護もあって勝利投手の権利を得ていましたから、かろうじで先発の役目を果したというところでしょうか?
解説の里崎氏が再三言っていましたが、ランナーを出してもバタつかずに、意外と?制球がしっかりしている感じはありました。
投球の7~8割を占めるストレートはびっくりするほど速くはありませんが、常時150Kを越えていますし、割と軽い投げ方なので、球速とのギャップがあり、ライオンズの強力打線も打ちづらそうにしていましたね。
ただ、5回までに5盗塁は、いくら何でも走られすぎです。
佐藤捕手の送球も不安定でしたが、若林、源田、金子。同じ走者にことごとくいいスタートを切られていました。
里崎氏が計ったところによると、クイックは1.25秒、決して遅くはないそうですから、牽制技術とかモーションの癖の問題なのですかね?
このあたり、経験を積むごとに上手くなっていってほしいですね。
結局ゲームは6-4のリードで迎えた8回に唐川が捉まって、悔しい引き分けとなってしまいました。
初回から荻野・マーティンの連続アーチが出るなど、流れのいいゲームだっただけに、何としてもモノにしたかったと思いますが、残念ですね・・・
佐々木投手のプロ初勝利もお預けになってしまいました。
今後のローテ、どうするのかな?
来週の日曜も佐々木先発で行くのか、一回抹消してイースタンで更に経験を積ませるのか?
難しいところですね・・・
まぁ、今年バリバリ投げてほしいというより、しっかり鍛えて来年以降はエースになってほしい投手ですから、後者の方がいいかもしれません。
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