マーティン選手、大丈夫ですかね?
発熱で登録抹消、驚きました。先ほどネットニュースをさらってみたのですが、PCR検査の結果に関する情報はなかったですね。
去年みたいに、クラスター騒ぎになって大量離脱という事態だけはご勘弁を願いたいものです。
そのマーティンを欠いて臨んだ今日のゲーム。
牧原選手にいきなりの先頭打者アーチを許しながらも、粘り強く戦ったマリーンズ、ホークスを3-1で下しました。
先発のロメロ投手、今日もまたしっかりとゲームを作りましたね。
特に初回、牧原先制ソロの後の一死ニ三塁のピンチ、よく凌ぎました。
主審のやや甘めの?判定に助けられた感もありましたが、ストレート・変化球ともコーナーに決まっていました。
勝利投手にはなれませんでしたが、6回1失点、充分に先発の役割を果たしたナイスピッチでした。
打線は中5日で登板の相手エース千賀投手に苦しめられましたが、粘り強い攻撃が8回に実を結びました。
それにしても、彼の中5日での登板、それに100球を超えて8回も続投したこと、何か追い詰められた王者ホークスの焦りが感じられます。
その8回、1-1の同点からベンチの策が当たりました。
先頭の藤岡が右前安打、次打者の加藤が送りバント成功、荻野四球で一死一二塁。
打席はマーティンに代わってライトで先発出場の高部でしたが、ベンチは山口を代打に送ります。
東京MX解説の岸川さんと山下アナ、口を揃えて、振り回すタイプの山口より、粘れる高部の方がホークスにとっては嫌なのでは?と言ってましたね。
実際、私もお二人と同じように感じていました。
ところが山口、会心の当たりではないものの、何とか食らいついて一二塁間を破って一死満塁とします。
中村三振の後、レアードはフルカウントから甘いカットボールを弾き返して、打球は千賀の股間を抜け、二塁ベース付近への内野安打に、スタートを切っていた走者が二人ホームイン、実質ここでゲームが決まりましたね。
千賀投手、レアードをフルカウントにした後、不安そうな面持ちで甲斐捕手を呼び寄せ、何事かかなり長く話し合っていましたが、こんな彼も珍しいですね。
フォークボールはタイミングが合っていないとはいえ、見切られる可能性があり、ストレートを狙われるのも怖かった?というところかな?
去年までの、マリーンズを見下ろしていたホークスでは、見ることのない光景でした。
マリーンズファンとしては、嬉しいような複雑なような・・・
ただともかく、これでホークスには7.5ゲーム差をつけ、ホークスに地力優勝はなくなりました。
残りはマリーンズ34試合、ホークス31試合ですが、どうでしょう?
私にはもうホークスにマリーンズを追いかけ、追いつくだけの余力はないように思えます。
はっきりと蹴落としたと言っても良いのではないかな?
チームが新旧交代の過渡期に入っているのでしょうか?勢いが感じられません。
そして、今日は2位のバファローズも負けてくれたので、2位とは3ゲーム差。
マッチレースどころか、上手くいけば独走ゴールも狙えそうになってきました。
マーティンの離脱は大きいですが、打線のつながりは悪くありませんし、投手陣は先発・救援とも安定感を増しています。
再来週火曜日からのバファローズ3連戦が終わるまでが、一つの勝負所のように思えます。
少し早いかもしれませんが、この2週間、一戦必勝モード突入でOKだと思います、競り合いを確実にモノにできるよう、特に救援陣の奮投に期待です。
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