ファイターズ栗山監督のラストゲーム、忖度したわけでもないでしょうが?
マリーンズ、後手後手で、結局一度もリードを奪えず、相手先発の伊藤投手に10勝目をプレゼント、となってしまいました。
今日がファイナル登板となった南投手が、最盛期を思わせる力の籠ったストレートで引退マウンドを飾っただけに、勝ちゲームで締めてほしかったですね・・・
何より残念なのが、昨日今日とフル出場した安田と藤原が、2戦通してノーヒットに終わったこと。
二人とも歯車が狂ってるというか、いい当たりもあるのですが野手の正面に飛んだり、結局苦しい形でシーズンを終えてしまいましたね。
おそらくCSでは先発出場の機会はないと思いますが、ベンチ入りはすると思います。
代打や守備固めでの出場になると思いますが、緊張感溢れるポストシーズンの経験を来季に生かしてほしい、というかこの屈辱を忘れず、必ずリベンジを果たしてほしい。
二人と山口選手が一本立ちするまで、マリーンズの優勝はないと、私は思っています。
あと、先発して5回1失点の本前投手、なかなか緩急を上手く使ったナイスピッチでした。
打者を圧倒するストレートの球速があるわけではないですが、過去にも、140K出ずに一流になった投手など、特に左腕では沢山います。
ホークスの和田投手、元マリーンズの成瀬投手、さらに遡れば120K台の球速で通算176勝をあげた星野伸之さんもいました。
本前投手、彼ら先人の後を継いで、マリーンズの中心投手として、来季のローテ入り、期待したいですね。
そして来週はホームにイーグルスを迎えてのクライマックスシリーズ第1ステージ。
打線が点を取れない状態が続いていて、かなり不安いっぱいですが、おそらく先発してくる小島、石川、そして佐々木朗希の3投手が安定しているのは心強いですね。
3人の順番はわかりませんが、3戦(できれば2戦)ともゲームは作ってくれるはずです。
打線は爆発的な得点力は期待できませんから、とにかく足を使ってセコくても何でもいいからねちっこく点を取る攻撃ですね。
ここ数日のゲームを見てしまうと、期待薄とも思ってしまいますが、ファンである以上、最後まで声援を送ります。
頑張マリーンズ!!
最後になりますが、荻野選手、12年目にして初の盗塁王獲得、おめでとうございます。
最多安打とあわせて2冠になりましたね。
類まれな身体能力がありながら、ケガばかりしていただけに、感慨無量のことと思います。
ただ、まだこれから、CS、そして来季も若々しい活躍を続けてください。
お願いします!!
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