始まりましたね、プロ野球
マリーンズの開幕戦は仙台。まだ寒い時期なので午後4時開始です。
せっかく入場制限が解除されたというのに、平日の中途半端な?開始時刻のせいで、観客は満員とはなっていなかったですね。
それでも私、会社に休みを貰って午後4時からDAZNでフル観戦できました(笑)
まぁ、それはいいとして、マリーンズ、いい形でシーズンをスタートしました。
ゲームは序盤から則本・石川の投手戦。
則本投手、相変わらずストレート中心にグイグイ攻めてきますね。
一方の石川投手もシンカーが低めに決まって危なげない投球ぶりです。
ゲームが動いたのは6回。
オープン戦で結果を残し、開幕スタメンに抜擢された、平沢・高部が出塁すると、マーティンの死球も絡んで中村・レアードが連続タイムリー。
一挙3点、ほぼゲームを決めました。
抜擢組の二人がとりあえず先制点に絡んだのも良かったのですが、私が見て、印象が強かったのは二人。
高部・平沢と同じく開幕スタメンに名を連ねた高卒新人の松川捕手、それに8回に登板した、これも新戦力のゲレーロ投手ですね。
まず松川捕手、解説の青山氏も再三指摘していましたが、プロで何年もやっているような落ち着きぶりでした。
打撃ではさすがにいい所はなかったですが、キャッチングは堂に入ったものですね。
配球は石川投手がリードしていたかもしれませんが、終始バタつくことはなく、柔らかいミット捌き、ガッチリとした体形はいかにもキャッチャーという趣きで、ホント、今後が楽しみな選手です。
そしてゲレーロ投手、私は初見ですが、いい投手をとりましたねぇ。
真っ向から投げ下ろすストレートは160K前後、速けりゃいいということでもありませんが、制球も落ち着いていますし、今季充分戦力になりそうです。
ただ、一つだけ言わせてもらえばサードスタメンの平沢選手、3度の守備機会でいずれも不甲斐ないプレーでした。
強めのサードゴロを後ろに逸らすことが2回(記録はいずれもヒット)、もう1回は普通のサードゴロをファンブルしたあげく悪送球。
プロ初の開幕スタメン、せっかくの大チャンスだったのに・・・
まぁ、チームとしてはホントにいい形での開幕戦勝利、充分今後に期待を抱かせる内容でした。
個人的には、安田選手がいないのを寂しく思いますが、厳しいプロの競争社会、彼も二軍で結果を出してスタメン復帰していくしかありません。
井口丸5年目の船出、今シーズンも山あり谷ありですが、11月には笑っていられるよう、一戦一戦、丁寧に、そしてアグレッシブに戦ってほしいですね。
最後になりますが、木更津総合高校、2戦連続のタイブレーク、お疲れ様でした。
ゲームの詳細を見ることはできませんでしたが、大接戦の末の惜敗、残念ではありますが木総野球部の全国レベルの力を証明した一戦だったかもしれません。
また夏に向けての戦いが待っています。
専松・紅陵・成田・習志野・・・
ライバルたちは牙を研いでいますね。
各校とも、戦国千葉の名に恥じない全力プレーで夏の県大会を戦ってくれるはずです。
直接関係はありませんが、マリーンズが首位を突っ走って千葉の高校球児たちに勇気を与えてほしいですね。
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