交流戦前のラストゲーム。
福岡で今季初の3タテをむ狙うマリーンズでしたが、あと1点が届かず、惜しかったですね。
41歳になるホークスの和田投手、今季初勝利です。
彼、若い頃から140Kに満たない速球で、バタバタ三振を取る投手として知られましたが、ボール、速くなりましたかね?
ストレートは結構145K程度の表示がされていました。それともスピードガンの精度が上がったということなのかな?
それはともかく、さすがにベテランらしい落ち着いた投球ぶり。5回2/3を1失点。
マリーンズ打線に的を絞らせませんでした。
こちらのロメロ投手も悪くはなかったんですけどね。
3回に柳田選手の2ランなどで3点を失いますが、いつものようにイラつくことはなく、粘ってコーナーを突いていたのですが・・・
6回3失点で、一応はクォリティスタートを決めましたから、やや気の毒な敗戦投手でした。
まぁ、さすがにホークス。そう簡単に3連敗はしてくれません。
今日は勝負所での嘉弥真投手の力投ぶりが光りました。5回二死二塁からマーティンをキャッチャーフライ。さらに回を跨いで佐藤を三振に切ってとります。
競り合いになると、ああいう左の強打者を抑えてくれる左腕の救援投手の存在感はより大きく感じられますね。
ブルペンに左腕投手がいないマリーンズからすると、ホントに羨ましい。
マリーンズも7回にレアードのソロアーチで1点差に追いすがりますが、そこまででした。
そして来週からは交流戦。
この期間は毎年のように順位が大きく動きます。
マリーンズは角中が帰ってきて、代打でいきなりヒットを打ちましたし、荻野も来週後半から一軍登録されるようです。
マーティンの復調と合わせて、ようやくメンバーが揃ってきましたね。
ホントは、ベテランを押しのけるような勢い溢れる活躍を若手組に期待したかったのですが、なかなか上手くいきませんねぇ・・・(笑)
ただ、ベテランだろうが若手だろうが、グラウンドで結果を出してもらえればOK。
選手層が厚くなるのは良いことですし、彼らの復帰で弾みをつけて交流戦期間中に上位進出なんてことに(淡いながらも・・・)期待を持ちたいと思います。
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