今季のマリーンズを象徴するようなゲームでしたね。
チャンスを作れども点は入らず、好投の投手陣を見殺し・・・
まぁ「投高打低」は今季の全チームの傾向とはいえ、ちょっとヒドいゲームでした。
1点ビハインドの6回には二死ニ三塁、7回は無死二三塁、8回はついに無死満塁・・・
これで1点も入らないのですから、そりゃ勝てませんわね・・・(笑)
特に悲しかったのは、6回・8回ともに角中選手が最後の打者だったこと。
6回は見逃し、8回は空振りの三振でしたが、追い込まれてからのノーステップ打法で粘りまくるのが身上のバッター、チャンスに2度続けてあっさり三振するような選手ではなかったはずですが・・・
言いたくないけど、いよいよ年齢的な衰えが顕著になってきたということですかね?
あと、これは完全に結果論ですが、理に合わない作戦をとると流れがやってこないとも言えるかなぁとも思いました。
何を言っているかというと、5回途中で先発の二木投手を降板させたことです。
今日の彼、前回に引き続いて低め中心に、しっかりとストレートで相手打者を押し込む投球ができていました。
佐藤選手の一発で1点リードしたその裏、確かに2点取られて逆転されたとは言っても、内野ゴロの間に同点にされたのと、ワンバウンドになりそうなボールをたまたま?当てられたアンラッキータイムリーでしたからねぇ。
内容が崩れているようには見えなかったし、まだ84球、勝負はこれからという時での交代でした。
CS解説の松沼兄やんさんも、訝し気な感じでしたね。
結局、5回途中からの登板となった小野投手も、回跨ぎを無失点に抑えたので、実害(という言い方も変ですが)はなかったんですが・・・
何か理不尽な交代が流れを手放すきっかけになっちゃった気はするんですよね・・・
ただまぁ、終わったことは仕方がない。
明日は1日休んで明後日から首位ホークスをホームに迎えての3連戦です。
佐々木朗希の登板もどこかでありそうとのこと。ここでズルズルいっちゃうと今季終戦も見えてきてしまいます。
最低でもカード勝ち越しで、何としてもオールスターは貯金状態で迎えてほしい。
(今のところ)今季最大の踏ん張り所ですね。
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