【M5-2L】流れを変えたファインプレー

いやぁ、わからないものですねぇ。
2-2同点の7回表、マリーンズからすれば、苦労して取った2点を外崎・中村の2本の一発であっさり追いつかれ、今日もダメかな?と思わせるような展開でしたからね。
こう言っては失礼ですが、大枚はたいたFA移籍以来、活躍らしい活躍をしていなかった福田選手がまさかの?スーパープレーでチームを救いました。

無死一塁から、森選手のライトフェンス直撃かと思われた当たり、身体を張ったスーパーキャッチ後、転倒しながらもボールを離さず、寝転んだ状態からカバーに入った高部選手にボールをトス。高部-中村とボールは渡りタッチアップの走者を二塁封殺。
値千金のダブルプレーになりましたね。

福田選手、結局タンカで運ばれていきましたが大丈夫だったのでしょうか?

しかしああいうプレーを見ると、一人の選手にダメ出しの烙印を押すことがいかに危険か、ということを教えられる気がしますね。
彼自身、ろくろく試合に出ていないのに、年俸だけは荻野選手より高いわけですから、いろいろ心無い言葉も投げつけられていたのではないかと思います。
もちろん、今日のプレーで全て帳消しということではありませんが、少なくとも今日のゲームの勝利については、最大の功労者だったと言えると思います。

ファンに対しても、首脳陣に対しても何とかアピールしたいと必死だったのでしょうね。
沈滞気味のチームを奮い立たせる活躍でした。
その裏の井上、8回の中村のタイムリーにつながったと思います。

残り僅かとなった今季、もう優勝してほしいとかCS圏内に入ってほしいなどとはさすがに思っていません(笑)
ただ、今日の福田選手のようなスピリッツを見せてくれる選手が一人でも二人でも出てきてほしいと願うばかりです。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です