福岡でホークスに3連勝して千葉に帰ってきたマリーンズ。
それを次のカードで吐き出してしまいましたね。
バファローズにまさかの3連敗。
今日の場合は、2回に小島投手が3点先制されてからは、まったく勝てる雰囲気が感じられないゲームになってしまいました。
バファローズ先発の宮城投手、まだ3年目、佐々木朗希の同期の若手とは思えない老練な投球ですね。
左腕からクロスファイヤー気味に右打者の内角に食い込むボールが持ち味ですが、球速は145K前後、大して速いわけではありません。
ただ、緩急の使い方はお見事、90K台のスローカーブも制球良く決まっていました。
2年連続の二桁勝利も納得です。
まぁ、マリーンズ打線は宮城投手に手玉に取られて、すっかり意気消沈というところでしょうか?
吉田-村西-ワゲスパックー阿部の相手救援陣からも攻略の糸口さえ掴めませんでした。
こちらも6回から東條-益田-西野と勝ちパターンで使ってもおかしくない投手をつぎ込んで防戦し、皆好投しましたが、実ることなく何だか気の毒でしたね。
しかし、相手は天敵の杉本選手もクローザーの平野投手もいなかったわけですから、投打とも情けないことこのうえない3連敗だったとは言えるでしょう?
いよいよこれで今季は完全終戦かな?
3位のバファローズとの差は6ゲーム、CS進出は限りなく絶望的ですね。
あとは、来季を見据えた戦いでOKではないかな?
若い選手を積極的に使ってほしいですね。
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