序盤で幸先良く2点先制したのが嘘のような豪快な負けっぷり(笑)
先発石川の乱調が全てでしたね。
いや、乱調なのか実力なのか?
私、今年の彼の投球を見ていて、防御率が2.51(昨日まで)というのがちょっと信じられないんですよね。
かつては150K超えのストレートを持っていた速球投手でしたが、ここのところは140K前後がやっと、打者を押し込めないから球を置きにいくように、恐る恐るといった腕の振りからコーナーを狙っています。
ボールが低めに集まれば、名前のある投手だけに、相手も打ちそこないが多くなるのでしょうが、プロ相手にいつまでもそんなことが続くとは思えません。
今日は清宮選手の2ランをはじめ、甘い球をことごとく捉えられて、4回2/3を7失点。
相手先発の上沢投手もフラつき気味でしたが、あれだけ援護があれば元気も出ますね(笑)
石川投手、まだ34歳、もう一度ストレートの速さを取り戻すことはできないですかね?
投球テクニックは持っているだけに、145Kぐらいまで戻ればだいぶ違うと思います。
似たタイプの唐川投手も、130K台しか出なかったストレートを速くして復活しましたからね。
34歳で衰えてそのまま引退ってのも、ちょっと寂しい話です。
まだまだ出来る投手だと思いたいですね。
ただ、今日は石川の他にも、ベテラン投手にとっては受難の日になりました。
昨年のセーブ王、益田投手は何と6点ビハインドでの登板。
完全な敗戦処理。
今日はチバテレの解説だった立川氏も訝し気でしたが、あれだけの実績のある投手に対する扱いとは思えませんでした。
また、9回に投げた田中投手、アルカンタラ選手に3ランを浴びてダメ押し以上のダメダメ押し?をやられます。
彼も速球の威力がめっきり落ちましたね。
ライオンズから移籍して7年、勝っていても負けていても登板してくれる貴重な中継ぎ投手でしたが、ここのところの投球を見ると、正直一軍ではもう厳しいかな?と思わざるを得ません。
彼は石川の一つ上の35歳。
もうちょっと頑張ってほしい気もしますけどね・・・
まぁ、今日の試合だけで新旧交代期というのは、少し早計ではあるかもしれません。
今は40歳前後まで投げる投手は珍しくない時代。
3人にも、もうひと踏ん張り、ふた踏ん張りしてほしいのはもちろんなのですが・・・
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