初の試みとなるNPB現役ドラフト、今日行われました。
といっても私、そのルールというかカラクリと言うか(笑)よくわかっていません。
出場機会の少ない選手の「飼い殺し」を防ぐために、力がありながら一軍でイマイチ活躍できなかった選手の環境を代えて、新たなチャンスを与えようということなんでしょうけどね。
そしてマリーンズはというと、成田投手がスワローズへ移籍、バファローズの大下選手がチームに加わることになりました。
私は良かったと思ってます。
大下選手、結構やられた印象がありましたからねぇ。
特に去年の9月7日、首位攻防戦でサヨナラ打を浴びた試合は良く覚えています。
長打力と勝負強さを兼ね備えた有望選手といっていいと思います。
彼、今季の一軍出場は5試合に留まったようですが、まだ25歳、これから化ける可能性は充分です。
ベンチの「ヤジ将軍」でもあるそうですから、おとなしめの選手が多いマリーンズに刺激を与える存在になってほしいですね。
代打の切り札を目指すというより、山口選手を外野に追いやって、井上選手と一塁のレギュラーを争うぐらいの気構えでいてほしいです。
まぁ、一方で左腕の救援投手不足のチームにあって、今季二軍で好成績を残した成田投手を出してしまって良いのか?ということもありますけどね・・・
ただ、期待されて秋田から入団した彼ももう7年目、一軍で結果を残せなかったことも事実ですから良い機会かもしれません。
心機一転、スワローズでの活躍を期待したいと思います。
マリーンズはこのオフ、ファイターズ近藤選手の争奪戦に参加?している以外はそれほど目立った動きはありません。
昨日報道されたオスナ投手の去就(ホークスに強奪?された??)が本当であれば、かなり痛い戦力ダウンですが、私は無理してマネーゲームの渦に巻き込まれることはないと思っています。
近藤選手の打撃技術はパリーグのファンならば誰もが知るところですが、むしろ外野のポジションが一つ埋まって藤原選手や和田選手の出場機会を奪ってしまうほうがチームにとってマイナスではなかろうか?なんてことも感じます。
投の佐々木投手、打の安田選手・山口選手、待ち望んだ生え抜きの柱がようやく育ってきたチームです。
大下選手が加わって、若手選手がより激しいポジション争いをして、(今季の高部選手のように)勝ち残った選手がレギュラーになる方が健全に思いますし、マリーンズにはその方が似合ってる気がしますね。
まぁ、何はともあれ大下選手、ようこそ千葉へ。
(成田投手にも言えますが)追い出されたのではなく、請われて移籍したと思ってもらいたいものです。
豪快なフルスイング、期待してます!!
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