何やら最近のマリーンズ打線、3点がやたらと多い気がします。
ただ、今日の相手先発はエースの平良投手、決して多くはないチャンスを上手く点に結び付けてましたね。
平良投手をKOしたわけではありませんが、こちらの西野投手が踏ん張って先制点を守り切る形になりました。
今季から先発転向の平良投手、私は今季の初見になりますが、やっぱり救援で全力投球された方が嫌だったなぁ、という印象です。
救援時代は160K越えのストレートがクイックモーションからバンバン来て、とても手が出ない感じでしたが、先発となるとやはり力をセーブしながら投げてるのかな?
球速は153K程度でしたからね。
いや、それでも充分速いんですが、少なくともどうしようもないという感じではなかったです。
もちろん、先発転向は彼の将来性も考えてのことでしょうから、間違いだなどと言うつもりは毛頭ありませんが・・・
一方の西野投手、前回の登板では球が上ずり気味でしたが、今日は彼独特の角度のあるストレートがキッチリ低めに来てましたね。
6回無失点で佐々木朗希を凌ぐチームトップの4勝目。
ナイスピッチでした。
打線の方は、前述のように平良投手を打ち崩したわけではありませんが、走力を生かしながら上手く点を取りました。
2回の先制は、二死一塁から藤岡選手のツーベース。
打球が速かったからどうかな?と思われましたが、一走の藤原選手、スタートよく俊足を飛ばして一気にホームイン。
リードを2点に広げた後の7回、一死二塁から二走の佐藤都志也選手、相手捕手がボールを弾くと好走良く三塁へ、弾いたといっても前に少しこぼしただけですが、決して俊足とは言えない都志也選手が判断良くナイスランでした。
際どいタイミングの、一つ間違えば暴走と言われかねないプレーですが、今日はスタメンマスクを田村捕手に譲った彼の必死さが出ていましたね。
結局池田選手のボテボテの三ゴロ(記録な内野安打)で貴重な3点目をゲットしました。
ポジション争いの真っただ中にいる、藤原、藤岡、都志也、池田がいずれも泥臭く点に絡む活躍でした。
吉井監督の、多くの選手にチャンスを与える起用法が生きていますね。
ライオンズ相手に敵地で3タテ、気分いいです(笑)
次カードは1日おいて、北海道でのファイターズ戦。
元気のない相手?に遠慮せずに連勝でビジター5連勝といきたいですね。
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