昨日の試合は見られなかったのですが、思わぬ大勝だったマリーンズ。
特に山口・安田両選手がともに猛打賞。
その勢いを駆って、当然連勝といきたかった今日ですが、やり返されちゃいましたね。
結果的には4-11、今度は思わぬ大敗です。
先発のメルセデス投手、内容的には決して悪くはなかったと思います。
5回までは2回に太田選手に浴びたタイムリー二塁打の2点に抑えていましたし、3～5回は相手を3人ずつで片づけて、立ち直った感はあったんですけどね・・・
勝負を決められたのは6回、1点ビハインドから浅村選手に一発を浴び、さらに二死一二塁のピンチ。
吉井監督、ここで動いて岩下投手にスイッチです。
メルセデス投手も夏の日差しが照り付ける過酷なコンディションの中、球数も100球を超え、かなりバテバテになっていましたから、決して悪手ではなかったと思います。
ただ、結果は最悪でした。
暴投と四球で満塁にした後、村林選手に走者一掃の二塁打を浴びます。
センター奥深い打球でしたが、外野が前進守備をしていたのも裏目に出ました。
決定的な3点を追加され1-6。
7回以降も坂本投手、横山投手が捕まって声を張り上げていたライトスタンドのサポーターを落胆させてしまいましたね。
これまでマリーンズが上位にいられたのは、勝ちパターン以外の中継ぎ投手の踏ん張りを負うところが大です。
岩下・坂本・横山、3人揃っての崩壊劇。
今後に大いに不安を抱かせるゲームになってしまいました。
春先は投手力の強いチームが走り、投手陣がバテてくる夏場に打力のあるチームが盛り返す、とは昔からよく言われることですが、投手陣にオンブにダッコだったマリーンズ。
いよいよ厳しくなりました。
今日勝って首位に返り咲いたホークスとの差は4ゲーム、まだシーズンは半分以上残っているとはいえ、さすがにこれ以上離されると・・・
ファンとしては打線の奮起を期待するしかないのですが、いずれも打率2割3分を下回っているクリーンアップの中村・ポランコ・山口の3選手。
本来の実力が今の成績だとも思えません。
3人+安田選手・井上選手が少しでも調子を上げて、早めの援護点で投手陣を助けられるゲームを増やしていくしかチームの立て直しの方策はないように思います。
まぁ、祈ることしかできないんですけどね・・・(笑)
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