マリーンズ、今日も際どいゲームを拾いました。
全て1点差の5連勝、らしい勝ち方を続けています。
対するファイターズは1点差ゲーム9勝21敗だそうで、CS解説の金村氏が嘆いていましたね。
結局のところ、救援陣の充実度の差ということなんだろうと思います。
しかし1点リードの9回、驚きましたね。
吉井監督、クローザーの益田ではなく若い横山投手を持ってきました。
結果は三者凡退であっさりゲームセット、万波選手やマルティネス選手に自分のスイングをさせませんでした!!
彼、サイドハンドから思い切り腕の振りながら制球は安定しています。
今後は、ゲームの行方を左右する場面でどんどん起用されるんでしょうね。
益田投手とWクローザーみたいになるのかな?
本当に吉井監督、過去の実績や紋切型のパターンに拘らず、状態の良い選手を見極めていく能力、お見事です。
また、ヒロインはプロ初セーブの横山投手に譲りましたが、7回2失点できっちりゲームを作った種市投手もナイスピッチでしたね。
ピンチの場面での三振奪取力の高さが光りました。
今季最多の123球を投げましたが、特に無理している感じではなかったですし、一昨年の手術の影響はまったく無い感じですね。
今季6勝目、堂々とオールスターに行けますね。
オールスターといえば、やはり初選出となった安田選手にも一発がありました。
苦手の左腕投手(上原投手)からでしたが、内角低めの変化球を上手く運びました。
ゲームを決めたのは8回のポランコ選手の2点タイムリー二塁打でしたが、結果1点差勝ちでしたから、貴重なホームランだったことに違いはありません。
オールスターまでにもう2発ぐらいは打ってほしいですね。
どちらかというえば押され気味のゲームを取れたのは本当に大きい。
来週の火曜からは大阪に乗り込んでの対バファローズの首位攻防戦。
今日今のところ、バファローズはライオンズ相手にリードしているようですから、ゲーム差1.5は変わらないかもしれません。
まだシーズンは半分残っていますから、慌てて首位にたたなくても良いのですが、ビジターで勝ち越せるようだと、今後が相当楽しみになってきます。
とにかくマリーンズらしく、粘り強く接戦を拾い続けてほしいですね。
にほんブログ村