佐々木朗希投手の復帰試合として注目された一戦ですが、マリーンズ打線は相手の宮城投手にいいように翻弄され、為す術なく連続の完封負け・・・
昨日、ノーヒットノーランの山本由伸投手、「明日は宮城が(ノーノーを)やりますよ」なんて言ってたらしいですね。
随分と舐められたものですが、宮城投手は8回1安打無失点。
ほぼ予言通りの結果になってしまいました。
由伸投手、宮城投手の低めに決まるクロスファイヤーは、(右打者を並べても)今のマリーンズ打線では捉えられないと見切っていたのかな?
実際、4回まではノーヒット、5回は一死から安田選手が四球、都志也選手が送って岡選手が三遊間を破ります。
ノーノーを逃れて待望の得点かと思わせましたが、二走の安田選手は本塁憤死。
ただ、突っ込ませた三塁コーチャーの判断は責められない気はします。
今の打線の状態ではとても連打なんて期待できませんからね。
運任せではありますが、相手のバックホームが逸れることに賭ける方が確率的には高い、との判断は私も同意です。情けないですが・・・(笑)
一方の朗希投手、脇腹のケガから久々の登板ということで、3回45球1失点でマウンドを降ります。
NHK-BS解説の今中氏、ストレートはシュート回転せずコーナーに決まっていて、160K超えのボールもあった、まずまずではないかと言ってました。
ただ、本人は三振が2つしか取れなかったことは不満だったかもです。
個人的には、「箱入り息子」などと揶揄されつつ、大事にされていた彼が、当初の見込みよりひと月近く早く復帰してきてことに成長の跡を感じたいですね。
同期の宮城投手は今日で3年連続の二桁勝利となり、毎年ローテをキッチリ守っています。
置いていかれそうな焦りもあったのかな?
初回の失点は宗選手の二塁打から、タイムリーとなった森選手の当たりはポテンヒット気味に内外野の間に落ちてしまいました。
やや不運ではあったと思います。
今日は敗戦投手でしたが、次回は中6日で登板するのかな?
今日は二番手のカスティーヨ投手も低め中心にコーナーをかすめながらのナイスピッチ。
ただ、打線が極貧打状態ですから、いくら好投しても報われないという、投手には何とも気の毒な状態となっています。
ここのところはポランコ選手の一発頼みのゲームばかりしている気がしますね。
昨日の解説の有藤さん、セーフティバントをするとか、少しでも投手のリズムを崩そうとする動きが少ないことを嘆いていましたが、今日も同じ感じでしたね。
マトモに振りにいっても芯に当たりそうもないなら、カットを続けて四球を取りに行くとか、和田選手をスタメン起用して、内野安打を狙わせるとか、高校野球スタイルの攻撃でもしないと、ちょっと点が入りそうもないですね・・・
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