何だか昨日と似た流れになりましたね。
初回に先制を許した後は、膠着状態になって両チーム無得点が続き、9回にようやく反撃。
ただ、結果が昨日と違いました。
1点ビハインドの9回、二死二塁から安田選手の一二塁間を破るヒットで代走の和田選手がホームイン。
ライオンズ松井監督、リクエストしたのでドキドキしましたが、リプレイで見たら余裕のセーフでした。
土壇場で追いついたマリーンズ、延長に入って12回表、山口選手の中前打からピンチバンターの柿沼選手が送って一死二塁、次打者の佐藤選手は浅めのレフトフライ、ここで勝敗の行方を左右するプレーが出ます。
代走の友杉選手、相手レフトのペイトン選手の捕球体制がやや崩れているのを見ると、スタートよくタッチアップで三塁を陥れます。
失敗すれば暴走と叩かれかねない判断ですが、結局次打者の藤原選手の打席でボー高橋投手がワイルドピッチ、貴重すぎる決勝点に結び付けました。
9回の和田選手、12回の友杉選手の好走塁がなければ落としていたゲーム。
内容としては綺麗な勝ち方ではありませんでしたが、この時期、内容よりもとにかく勝つこと。
ビジターでの勝ち越しでしたし、大きな1勝だった思います。
先発の西野投手、序盤はボールが上ずり加減に見えましたが、3回あたりから落ち着いてきました。
8回105球4被安打1失点、勝利投手にはなれませんでしたが、速球とフォークのコンビネーションが冴えるストライク先行の投球、大きく勝利に貢献するナイスピッチでした。
彼が8回まで踏ん張ってくれたから、延長になっても投手リレーにバタつかずにすみましたね。
9回から、澤田-益田-横山-澤村と繋いで4人とも無失点。
投手陣の踏ん張りでモノにしたゲームとも言えますね。
ただ、これまでホールド数トップだったペルドモ投手が登録抹消とのこと。
どこか痛めたんですかね?
気になりますが、今は他の救援投手の奮起を期待するしかないですね。
あと、はっきりした勝因とまでは言いませんが、意外と大きかったのは外野の守備。
特に角中選手、レフト線のヒット性の当たりを2本、必死に走って追いついてアウトにしていたのは大きかったと思います。
決して俊足の部類ではない彼ですが、打球判断が良かったんでしょうね。
外野飛球は抜ければ長打、目立ちませんが、何とか9回まで1失点で堪えていなければ負けていたわけですから、ある意味、勝敗の行方に関わるナイスプレーだったと思います。
まぁ、打線にはもうちょっと頑張ってもらって、もっと早く投手陣を楽にしてあげてほしいとは思います。
特に3回の一死二三塁、4回の二死二三塁で1点も入らないというのは・・・
前述のように、内容はともかく勝てばOKなのですが、たまには打ち合いを制して勝つゲームも見せてほしいものです・・・(笑)
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