ここのところは毎度のことですが、またしても情けないゲームをしたものです。
これで6連敗で4位転落、まぁ、打てない守れないが続いてますから、当たり前と言えば当たり前です・・・
山口、藤岡、朗希、岡、澤村と離脱者が続いて、今日は荻野と安田、総崩れですね。
ただ、今日の大敗がコロナのせいかと言うと、それも違うように思えます。
先発の小島投手、中5日の登板でしたが立ち上がりは快調でした。
初回は三者凡退、2回に近藤選手に一発を浴びますが、彼独特のクロスファイアに入ってくるストレートが決まっていましたし、緩急を使いながら三振も取れていました。
内容的には相手の先発、早稲田の先輩和田投手にヒケはとらなかったんですけどね・・・
味方打線が相変わらずのフン詰まり攻撃を繰り返しているうちに、リードを奪われ、追加点を恐れるあまり1点を惜しんでビッグイニングを作られるという、すっかり定番のパターンに今日もハマッてしまいました。
一度でもリードされれば、今の打線に取り返す力はないことを、一番わかっているのが、ほかならぬマリーンズ投手陣かもしれません。
2点取られればもうダメ、みたいなものですから、投手陣は気の毒ですよね。
で、それもコロナのせいとばかりは言えないと思います。
今日、元気だったのは昨日から活躍が続いている和田選手と茶谷選手ぐらいで、中村キャプテンの覇気のない振りは相変わらず、久々の昇格でチャンスのはずの平沢選手や井上選手も凡退を繰り返して淡々としているのみ、TV越しからもチームの澱んだ空気が伝わってきます。
ベンチの采配もおかしかった。
3点ビハインドの5回、無死一二塁から和田選手の打席。
送りバントの構えをしたのには目を疑いました。
チームでもっとも好調な選手、しかも日本一の俊足、ゴロを打ったとしてもほとんどゲッツーの恐れはないはずです。
なんという弱気な作戦???
3点負けていてわざわざ相手に1アウトあげようとするとは・・・
結局和田選手はフルカウントから見逃し三振、続く平沢選手・石川選手も淡泊な打撃であっさりとチャンスは潰えます。
この段階で今日の負けを確信。
それでも、最後まで見てしまう自分自身を笑っちゃいますね・・・(笑)
あと、ほぼ負けが決まった状態で、小島投手は晒し者のように7回まで、122球も投げさせたことも解せません。
救援陣が登板過多気味だからかもしれませんが、朗希投手の登板ゲームだったら神経質に球数管理するくせに・・・
投手によってあまりに扱いの差があると、チームに不協和音を招きかねないのでは?
この感じじゃ明日も期待できそうもないですね。
しかも、移動ゲームで北海道。
せめて打てないなりにも必死に点を取りにいこうとしてほしいですよね。
和田選手、茶谷選手に加えて、元気者の大下選手、しぶとい友杉選手をスタメンに入れて、ビッグイニングを作れる唯一の可能性。ポランコ選手の前に彼らのうち数人でも出塁しておく。
ポランコ選手、周期的には?そろそろ一発が出る頃ですからね。
先発は美馬投手ですから、(失礼を承知で言わせてもらうと)6回までに2、3点は取られていると思います。
序盤にポランコの3ランぐらいが出るしか、勝つ可能性はないように思います。
限りなく望み薄ですが、それでも見ちゃうんでしょうね・・・(笑)
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