【現役ドラフト2023】愛斗IN、千隼OUT

2年目を迎えた現役ドラフト、今日行われましたね。
マリーンズはライオンズの愛斗選手を獲得、佐々木千隼投手がベイスターズに移籍することになりました。
チームのバランスということを考えると、マリーンズは右の強打者と左のリリーバーが不足気味だと思うのですが、その意味では良い補強かもしれませんね。

愛斗選手、右打ちでパンチ力がありますし、マリーンズはこれまで結構やられてきたというか、いい所で決定的な一打を打たれてきた印象があります。
タイプ的には昨年加入した石川選手や大下選手と被る感じもしますが、互いに切磋琢磨して一軍での居場所を掴んでほしいと思います。
外野は石川を含め、ベテランの荻野・角中・岡、若手の和田・藤原、中堅に差し掛かりつつある平沢、おそらく今季はケガから復帰してくるであろう高部ら、多士済々ですが、遠慮せずに一気にレギュラーを奪うつもりでやってほしいですね。
期待したいと思います。

一方、2016年ドラ1の佐々木千隼投手、2021には28ホールドをあげ、防御率は1.26、オールスターにも出場し、リーグ屈指のセットアッパーとして覚醒したかと思わせましたが、結局1年限りの活躍でした。
今季の最終盤では久々に一軍のマウンドを踏み、復活気配がなくもありませんでしたが、まぁ仕方ないでしょうね。
今季の現役ドラフト、マリーンズの放出対象は千隼投手か平沢選手では?と言われていましたが、やはり・・・ってとこかな?
あの脱力投法が見られなくなるのは寂しいですが、心機一転、新天地での活躍を願いたいですね。

この現役ドラフト、どこのチームも、そこそこ一軍で実績はあるけど主力とは言えない選手を出してきています。
元々、そういった燻り気味の選手達のためにあるような制度なので当たり前ですが、いずれの選手も潜在能力を秘めていると思います。
新人選手のように一から育成するわけではありませんから、いかに上手く覚醒させて、最大限の能力を引き出してあげられるかが、各チームの腕の見せ所なのでしょうね。
そして、それが来季のチーム順位に大きく影響を及ぼすのでしょう。

愛斗選手、ようこそマリーンズへ、来季は優勝予定の?チームの大きなピースになってくれると思います。
頑張ってください。

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