マリーンズ、意外な形で連敗ストップです。
1-4、3点リードで5回終了。
まぁ、今のマリーンズ、3点ぐらいのリードだとあってないようなモノ。
後半はヒヤヒヤさせてもらったあげく、また逆転されるのかな?、なんて悪い想像ばかりが頭を巡ります。
ただ、5回表あたりから雨が強くなり、5回裏終了時で雨天中断。
年1回の那覇での連戦。この日を楽しみにされていた沖縄の方々には怒られそうですが、私なんかは「もっと降れ」と願ってました(笑)
祈りが通じたわけでもないでしょうが、グラウンドは泥田状態で雨脚は強くなるばかり。
6回表に入る前に降雨コールド、マリーンズは天の恵みによる幸運な勝利を手にしました。
吉井監督、北海道ではタイミングを崩していたポランコ選手を外して、何と3番に友杉選手を入れてきました。
ついに乱心したか?って感じでしたが(笑)、結果的にはこの「3番友杉」が当たりましたね。
初回の攻撃、岡選手・藤岡選手が連打で無死一三塁。
友杉選手、一塁線に絶妙のセーフティスクイズを決め、相手のフィルダースチョイスを誘いました。
1点取ってオールセーフの一二塁から、角中選手・山口選手のタイムリーで3点先制。
この段階で5回コールドは予想できませんでしたが、結果的にはゲームを決めた3点になりました。
バファローズ先発の東投手も球が真ん中付近に寄りがちでしたが、各打者とも引き付けて強い打球を放っていましたね。
見事な先制劇だったと思います。
こちらの西野投手もそれほど好調そうにも見えませんでしたが、いきなりの援護にも助けられ、走者を出しながらも5回を1失点で切り抜けます。
マリーンズ打線は2回に岡選手のソロアーチで4点目をゲット。
岡選手、ここ2戦で3発の大当たり、もともと打ち出すと止まらなくなる選手ですが、何だか1番を打たせるのがもったいないようにも思えます。
少しでも長く、せめて週末のファイターズへのリベンジ戦までは好調をキープしてもらいたいものです。
これで再び5割まであと1つ。
明日は石にかじりついてもモノにして、ホームでのファイターズ3連戦に臨みたい。
先発は相手がカスティーヨ投手、こちらは種市投手。
昨年はマリーンズで投げていたカスティーヨ。サイドハンドから150K超えのボールを投げ込んできますし、制球力もあります。
そう簡単に攻略はできないかもしれませんが、打線は粘り強く球数を投げさせてほしいですね。
種市投手は前回のライオンズ戦で7回1失点、大分立ち直った感はありますから、とにかくボールを低めに集めて、ストレート中心に相手を押し込む投球を期待です。
種市君に完投してもらえば、それに越したことはありませんが、そうそう上手くいくとも思えません。
不安いっぱいの救援陣、吉井監督がどういう繋ぎ方をするか?
終盤リードの展開だったらクローザーに誰を持ってくるのか?
何だか心臓に悪いゲームになりそうな予感がしますが(笑)、いくらヒヤヒヤさせても、とにかく勝ってもらいたいですね。
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