【C4-1M】メルセデス投手、またしても好投報われず

防御率リーグトップのメルセデス投手、今日も緩急自在、制球も冴えわたって好投しましたが、打線の援護は今日もありませんでした。
彼が先発する試合では点を取ってはいけないという決まりでもあるのか?と言いたくなりますね・・・
カープ先発のアドゥワ投手も、ストレート中心に押してきていて、なかなかの内容ではありましたが、5回表の一死三塁のチャンスをモノにできなかったのが響きました。
低めの落ちる球に注文通りの空振り三振に倒れた安田選手、何とかバットに当ててほしかった。

ゲームはその裏、一死一三塁から菊池選手がスクイズを決めてカープが1点先制。
マリーンズも7回、左打者が続くところで代わった左腕の塹江投手(ホリエと読むそうです、珍しい苗字ですね)から角中選手が内野安打。
都志也選手の送りバントは二塁封殺されるも、さらに代わった矢崎投手から2四球をとって一死満塁。
投手の打順で代打に立った岡選手のレフトへの犠飛で追いつきます。
この当たり、アップアップの矢崎投手のストライクを取りに来たストレートを捉えていただけに、打球方向が少しでもずれていたら外野の間を抜けて走者一掃でした・・・
ちょっと運もなかったかな?
まぁ、タラレバですね(笑)

ゲームは結局、8回に登板した澤田投手が捉まって決められます。
一死一二塁から代打松山選手の左中間へのタイムリーで勝ち越しを許し、さらに二死二三塁から秋山選手にもセンター前にタイムリーを浴びて、決定的な3点を追加され、ジ・エンドでした。

澤田投手、いつも通りストレートを全力で投げ込んでいましたが、ボールが高めにいっていましたね。
カープは左打者が続く打順だったので、昨日に続いて坂本投手か鈴木投手の登板かと思ったのですが、吉井監督、救援投手も連投させないというスタンスなのかな?
それとも延長を見据えたうえでのリレーだったのでしょうか?
わかりませんが、いずれにしても惜しいゲームを落としてしまいました。

今週のビジター6連戦は2勝4敗、いきなり18点取られるゲームから始まり、ノーヒットノーランを食らうゲームもありました。
先週までの連勝疲れもあったのでしょうが、守備の乱れも多くて、見ていてイライラする内容が続いた印象です。

来週は交流戦最後の1週間。
千葉に戻って、ベイスターズとドラゴンズを迎えての6連戦です。
まずは火曜日のゲーム、先発は前回惨劇KOの小島投手と思われます。
もちろん2試合続けてメッタ打ちをされる投手とは思えませんし、並々ならぬ気迫で臨んでくると思います。
イマイチ繋がりの悪い打線も、綺麗な形でなくてもいいので、今日のカープみたいにスクイズでも何でもやってネチっこく点を取ってほしいですね。
最低でも4勝2敗で乗り切ってほしいと思ってます。

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