【M7-2D】メルセデス投手、ようやく2勝目

交流戦の最終ゲーム、メルセデス投手の好投と打線の奮起、そして相手のミスにも助けられてドラゴンズを下しました。
好投を続けても援護に恵まれず、僅か1勝に留まっていたメルセデス投手。
ようやく2勝目をゲットです。
今日もまた素晴らしい内容。初回に先制を許すも、ストレートがコースに決まって緩急の使い方も絶品でした。
7回107球2失点(自責点は1)防御率は1.43、チームどころかリーグトップの安定感です。

特に立派だったのは1点リードで迎えた4回。
先頭のカリステ選手に四球を与えますが、絶妙の牽制でカリステを一二塁間に挟みます。
ここでファースト上田選手が空タッチでアウトに出来ず、さらに一死一二塁からのショートゴロのセカンド送球を藤岡選手が落球。
二走のカリステ選手が一気にホームイン、同点にされてしまいました。
普段から援護に恵まれていないだけに「何やっとんじゃお前ら!」とばかりにキレてもおかしくない場面でしたが、必死に気持ちを落ち着かせて、続く二者を冷静に打ち取りました。

もう、こうなると打線も奮起しないわけにいきませんね?
同じドミニカ出身、ジャイアンツでも同僚だったポランコ選手が5回、1ケ月ぶりのアーチとなる2ランを決めてくれます。
さらに7回、今度はドラゴンズの守備が綻びを見せました。
岡選手のヒットから、小川選手の送りバントを祖父江投手が悪送球。
ポランコ・ソト両選手が連続タイムリーで3点追加。
ここでゲームが決まった感じでしたね。

私なんかは、5回にリードを奪った段階で、ポランコ選手のレフトには守備固めを出した方が良いのでは?と思ってましたが、結果的には残しておいて正解でした。

打線の援護になかなか恵まれなくても、いつも好投してくれるメルセデス投手ですが、とにかく報われた形になって良かったです。

明日から4日間のブレーク、そして木曜からは首位ホークスと敵地での3連戦。
どういうローテになるのかはわかりませんが、既に9ゲームも離されていますから、とにかく勝ち越さないと話になりません。
交流戦最後に連勝したといっても、ドラゴンズはマリーンズ以上に状態が悪く、多分にミスに助けられた印象です。
厳しい戦いにはなりそうですが、まずはこちらがミスをしないことだと思います。
(個人攻撃になってしまいそうですが、今日もイージーゴロを横に弾く守備があった奨吾選手、今季7個目のエラーだそうです。
確かに、私が見るたびにポロポロやるか、簡単に横を抜かれるかしている気がします、もうスタメンは厳しいのではないですかね?)

4日間、質の高い練習をして来週末に備えてほしいですね。
万が一にも3タテ食らうなんてことがあれば、マリーンズだけでなく、パリーグの今季が終わってしまいかねないですからね。

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