通常リーグ再開初戦は何とも消化不良のゲームとなってしまいました。
先発は開幕投手を務めた小島投手。
ここ2試合は振るわない投球が続いています。
特に6月4日のジャイアンツ戦では9者連続ヒットを浴びるなど、コテンパンにやられて11失点、ただ、何としても立ち直ってもらわなくてはならない投手です。
結果からいうと、今日もまたKO。
初回に今宮選手に一発を喰らうと、4安打を集中されていきなり4失点。
これも周東選手の二盗失敗と、山川選手の左中間のライナーをスーパーキャッチした高部選手のファインプレーがなければもっと取られてました。
とにかく球が真ん中に集まってきて、速球の球速も140K台前半。
ストレートで押し込めないから変化球も見極められて、甘い球をつるべ打たれる・・・
大量失点になる典型的なパターンです。
味方は2回に岡選手の満塁からの走者一掃二塁打で3点を返してくれますが、4回には廣瀬選手の一発から、またまた連打を浴びて3失点・・・
ホークス先発のスチュワートJr投手だって、序盤から肩で息をしてアップアップな感じでしたが、さすがにこれだけ援護があれば元気も出ようというものですね・・・(笑)
ホントに小島投手、どうしちゃったのでしょう?
まだ夏バテというには早いし、そもそもスタミナに問題のある投手ではないですからね。
マリーンズの最大のストロングポイントは先発投手の安定感。
何とか2位にいられたのも、5人衆(小島・種市・朗希・西野・メルセデス)が高い確率でゲームを作り、谷間で先発した唐川、田中、中森といった投手達も期待以上の好投を見せてきたからです。
それが朗希投手は長期離脱になりそう?(ってか今季は登板しないで来季メジャー入りを目論んでる・・・??)なことに加え、エース小島投手が連続KO。
ちょっと(というかかなり)良くない状況です。
吉井監督、状態の悪い投手は早めに抹消して調整期間を与えることが多いですが、彼に関してはどうするのでしょう?
私は一度抹消もありだと思います。
前述の3人に加え、育成契約中の石川投手もファームで復活の兆しを見せ始めているようですから、ローテが組めなくなることはないでしょうし、小島投手には、キッチリ状態を整えてもらって、後半戦の軸としての活躍を期待したいと思います。
とはいっても、まずは明日。
このままズルズル3タテ食らうなんてことになったら、今季の灯が消えかねません。
もう、種市君の渾身の力投を祈るしかないですね。
明日、どんな形でも勝ちさえすれば、明後日は絶好調のメルセデス投手、連勝も見えてきます。
まだシーズンは半分も終わっていません。
3位狙いに切り替えるには早すぎます。
シーズン終盤に向け、1ゲームずつホークスとの差を詰めていきたいマリーンズ。
種市投手の気迫溢れる投球で、ようやく調子が上がりかけている打線に火をつけてほしいですね。
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