【H6-6M】3タテされなくて良かった??

モイネローメルセデスの顔合わせ。
当然ロースコアのヒリヒリしたゲームになると思われましたが、意外と点が入りましたね。
結局延長12回を戦うも6-6の引き分け。
マリーンズとしては最悪の3タテは免れたものの、一矢報いることもできず、消化不良の3戦目だったかもしれません。
ただ、スリル満点で行ったり来たりのシーソーゲーム、楽しませてもらいました!!

初回は二死からチャンスを作って昨日に続いて都志也選手のタイムリーで先制したマリーンズ。
その裏、周東選手と今宮選手、好調コンビの連続二塁打であっという間に追いつかれます。

防御率リーグトップのメルセデス、2位のモイネロ、さすがに立ち直って2回以降は落ち着いたかに見えましたが、ホークスは4回に近藤選手の2ランで勝ち越すと、6回にマリーンズは一死一二塁から奨吾選手のボテボテ遊ゴロを今宮選手がフィルダーズチョイス、さらにはセカンドの廣瀬選手の悪送球で同点に追いつきます。
廣瀬選手、前の回には二死二三塁からソト選手のセンター前に抜けそうな打球をファインプレーで失点を防いでいました。
行って来いみたいな形になりましたが、マリーンズとしては、必死に食らいついた末の同点劇でしたね。

ホークス側のキーになっていたのはやっぱり近藤選手。
7回には先頭打者で四球を選びます。
彼が絡むと常に失点になりそうで、不安で仕方ないのですが、やはりというべきか、メルセデス投手、何とか二死までこぎつけるものの一二塁から佐藤選手にタイムリー二塁打を浴び5-3の2点ビハインド。
あぁ、3タテやられるかって感じでしたね。

ここで奇跡ともいえるのが9回。
ホークスのマウンドはクローザーのオスナ投手。
一縷の望みしかない状況でしたが、岡選手がヒット、藤岡選手が四球で二死一二塁、ソト選手、外角のストレートを払うようにライトへ運び、何と何とテラスに飛び込む逆転3ラン!!
土壇場でやってくれました!!

ただ、ここで勝ち切れないのが今のマリーンズでもあります。
その裏、こちらのクローザーの益田投手、やっぱり近藤選手にレフト線に二塁打いかれます。
無死二塁から緒方選手の送りバントで一死三塁。
続く代打の中村選手、ここが痛恨でしたねぇ・・・
上手くファーストゴロを打たせてバックホーム、タッチアウトでピンチ脱出、のはずが都志也捕手、弾いちゃいました・・・
でも、彼は初回の先制タイムリーも打ってますから責められませんね。
やっぱり二塁打打った近藤選手がアッパレの同点劇だったということかな・・・
益田投手、気落ちせずにその後の二者を打ち取って同点止まりに留めたのは立派でした。

結局延長に入った後は、ホークスがヘルナンデスー藤井-長谷川、マリーンズは鈴木-西村-澤村と繋ぎ、互いに追加点を許さずドロー決着となりました。

何とか3連戦の最後だけでも取って一矢を報いたかったマリーンズでしたが、やっぱりホークス、簡単に負けてくれませんね・・・(笑)

今の両チームの実力差を考えれば、何とか粘って同点に持ち込んだだけでも良しとすべきなんですかね?
マリーンズとしては西村投手・澤村投手が復活とも言えそうなナイスピッチを見せてくれたのは大きいのですが・・・

しばらくはホークスとのゲーム差のことは頭から消して?とにかく、1勝ずつ、丁寧に積み重ねていくという気構えの方が結果はいいかもしれませんね。

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