【M4×-3Bu】小島は雨男?

今日はさすがに中止かな?と思っていたのですが、この雨の中、よくやりましたね。
年に一度の習志野高校吹奏楽部の応援デーだったので、おいそれと止めるわけにはいかなかったのかな?
ただ、高校生たちにとっては一生思い出に残る日になりますし、多少無理してもやって良かったと思います。
ゲームの方も、7回途中コールドとはいえ4-3で勝利、習志野高校諸君の力のこもった演奏に応える形になりました。
まぁ、雨天ゲームに付き合わされて惜敗のバファローズサイドは「ふざけんな」と言いたいところかもしれませんが・・・(笑)

チバテレ解説の倉持さんも言っていましたが、3連敗中だった小島投手に勝ちがついたのがとにかく良かったです。
序盤から相手をストレートで押し込んでいましたね。
彼、決して剛腕タイプではありませんが、制球力があるからといって際どいゾーンの変化球だけで勝負しようとすると、結果カウントを苦しくして結局甘いところに置きにいったストレートを痛打されますからね。
9連打を浴びたジャイアンツ戦がそんな感じだったと思います。
今日は素人目に見ても、140K台後半のストレートに力があり、打者をねじ込む気迫が伝わってくるナイスピッチでした。
今日で西野・朗希に並ぶ5勝目、うち2勝が雨天コールドゲームの完投勝利、雨男ですね(笑)

打線は2回、ソト・都志也・上田・高部の4連打と小川の犠飛で一挙4点。
無死一二塁で上田選手の打席では、バントさせるかと思いきや、強攻できましたね。
上田選手、甘いストレートでしたがしっかり振り切って同点打、ここ3試合はサードスタメンが奨吾選手でしたが、今日はしっかり存在感を見せてスタメン起用に応えました。

また、ケガが癒えて今季一軍初出場となった藤原選手にも、ヒット1本と守備で素晴らしいプレーがありました。ライトフェンスにぶつかり、水しぶきをあげながらのスーパーキャッチ!!
若手の伸び悩みが取り沙汰されて久しいマリーンズですが、今日の二人はチームに勢いを与えました。
ライバルたちと切磋琢磨しながら、一歩ずつでも成長していってほしいですね。

そんな(マリーンズにとっては)好ゲームでしたが、最後に嫌な場面がありました。
雨天中止の判断をめぐって、バファローズの中嶋監督・水本ヘッドが責任審判の敷田さんに詰め寄って「後味が悪すぎ」「(選手・コーチの)30人の生活がかかっている」などと言っていたようです。
率直に言って見苦しいとしか言いようがありません。
雨中でのゲーム決行を決めたのは、審判団ではなくロッテ球団。
7回途中での中止判断ですが、あれだけ降りが強くなれば、誰が見ても続行は厳しいですし、中止になったのはバファローズではなくマリーンズの攻撃途中の時です。
まったく「後味を悪くしているのはどっちだ?」と言いたくなるような、ほとんど難癖レベルのイチャモンでした。
審判団諸氏にとってはとんだとばっちりでしたね。

こうなったらマリーンズ、今カードは遠慮せずに?3タテいっちゃってほしいです。
(バファローズファンの方には顰蹙を買うでしょうが)あんなことを言い出すチームに負けてはならない、と思います。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です