【F6-9M】ようやくエスコン初勝利

やれやれ、ようやくですね(笑)
マリーンズは何か北海道に恨まれることでもしたか?、と思わせるようなエスコンでの連敗地獄でしたが、ようやく7連敗でストップ。
先発の田中投手は打線の援護に助けられてプロ初勝利!
結構守りのミスもあったりしましたが、相手もミスしてくれたので結果帳消し、内容的には必ずしも良いゲームとはいえないかもしれませんが、勝ったから良しですね(笑)

まず田中投手、プロ初勝利おめでとうございます。
3回には友杉選手のエラーをきっかけに水谷選手にタイムリーを浴び、さらに走者を溜めてレイエス選手にグランドスラム。
2回に都志也選手の3ランであげたリードを吐き出してしまいます。
ここでKO降板かと思いましたが、吉井監督、まだ球数がそれほどでもなかったからか続投させましたね。
そして、4、5回を無失点に封じて味方の反撃を待ちました。
高卒2年目の若い投手ですから、打たれ出すと自分を見失って止まらなくなりそうですが、しっかり気をとり直したのは立派でした。
ファイターズ解説の金村氏、ヒーローインタビューのときに見ればさすがにまだ10代、初々しい童顔だけれども、マウンドではそう見えない、しっかり身体が出来上がっているとコメントしていました。
びっくりするような球速があるわけではありませんが、全体的にボールが低めに集まっていて、ピンチでもそれほどバタついた感じはありませんでした。
レイエス選手への甘いスライダーは失投でしたが、まずまず堂々とした投球内容だったと思います。
中森投手とともに、今後のマリーンズの先発の柱になってくれることを期待しましょう!

そんな田中投手の踏ん張りに応えるように、打線は6回にビッグイニング。
先頭の角中選手が四球、奨吾選手の中前打で無死一三塁。
そして都志也選手が今日4打点目のタイムリーで1点差。
さらに友杉選手の送りバントを6回途中から登板のザバラ投手がお手玉でオールセーフ、無死満塁となります。
昨日は無死満塁からの逸機で無得点だったのが響いたゲームだったので、「ここで追いつけないと嫌な感じ」だったのですが、藤原選手、追い込まれてからのノーステップ打法で三塁線を破るツーベース、見事逆転!!
さらに一死後、藤岡選手の一塁へのゴロをマルティネス選手が弾いて1点追加。
続く荻野選手の投ゴロをザバラ投手が捌けずさらに1点。
相手のミスにも助けられて一挙5点!!
ファイターズ、今季はマリーンズにホームで全勝ということもあってか、ちょっと油断しましたかね?
集中力を欠いたような守備の綻びが出て、マリーンズにとってはラッキーでした。

その後、両チーム1点ずつをあげますが、マリーンズは7回から澤村-鈴木-益田の勝ちパターン継投が決まって3点差で逃げ切りました。

4打点をあげた都志也選手はもちろんヒーローですが、やっぱり大きかったのは藤原選手の逆転の一打。
彼、一軍に上がってから13打数6安打、打率は0.462。
2ストライクに追い込まれてからの角中選手ばりのノーステップ打法が、今のところいい感じでハマってます。
追い込まれてもバットに当てることは出来る、という気持ちの余裕が打席で感じられますね。

それにしても外野は岡選手や高部選手も好調ですし、レベルの高いポジション争いになりそうです。
吉井監督も嬉しい誤算?かもしれません。

内野は上田選手が負傷で抹消、安田選手が上がってくるのでしょうか?
サードでは奨吾選手がようやく調子をあげてきましたが、安田君にも意地を見せてほしいですね。
1年後輩の藤原君が攻守ともに気迫溢れるプレーを続けています。
ここでアピールできなければこのままフェードアウトしていくだけ、と危機感を感じながら必死に打球に飛びつき、粘って塁に出ようとしているのが伝わってきます。
いつのまにか安田君だって崖っぷち?
もし一軍に上がってくるなら、最後のチャンスのつもりで、初球から強いスイングで球を叩きにいってください!!

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