【F1-3M】内野も競争激化

苦手だったエスコンで連勝!!
先発がキッチリ7回まで投げて、継投も決まりました。
打線は点を取りたい時にタイムリーが出たし、ナイスゲームでしたね。
先発の西野投手、初回は先頭に四球から先制を許すフラつき気味の立ち上がりでしたが、彼らしく低めを丁寧に突く投球で上手く立ち直りました。

5回のファイターズの攻撃では、一死三塁から水谷選手がショートゴロ。
際どいタイミングでしたが、友杉選手、思い切ってバックホーム。
田村捕手のタッチはやや追いタッチ気味、リクエストになり「ダメか?」と思いましたが判定はアウト。
もちろん友杉選手のファインプレーでしたが、運も味方しましたね。

そして打線。
今日は相手先発が左腕の上原投手だったにもかかわらず、左打者達の活躍が目立ちました。
5回表、簡単に二死になりますが9番藤原選手の中前打からトップに還って高部選手がライトへのツーべース。
さらに小川選手がしぶとくレフト前に運んで逆転。
続く6回にはポランコ選手の四球から奨吾選手が送り、二軍から昇格したばかりの安田選手がセンターオーバーのタイムリーツーベース。
全得点、全打点を左打者達があげていました。
相手投手のフォームや投球スタイルにもよるのでしょうが、左投手には右打者中心で、というのももう古いのかもしれませんね。

結局5、6回にあげた3点を8回コルデロ、9回澤村で守り切りカード勝ち越し。
3位ファイターズに3.5ゲーム差をつける快勝になりました。
一軍初登板となったコルデロ投手、いきなり代打の田宮選手に初球をライト前ヒット。
どうなるかと思わせましたが、続く三者にはカウントが苦しくなりながらも、四球は出さずにストレートとスライダーのコンビネーションで何とか打ち取りました。
球質が重そうで、スピードもありますね。
日本の球場のマウンドに慣れて、制球が落ち着いてくれば戦力になってくれると思います。
まぁ、吉井監督もあの緊迫した展開で初登板の投手をよく登板させました(笑)、結果が良くてホッとされたのではないかな?

あと、今日の小川選手・安田選手の活躍ぶりを見るに、外野だけでなく内野もかなりポジション争いが激化してきたのが感じられます。
先週日曜にBSテレ東で解説を務めていた西岡剛氏「レギュラーを獲るには先輩を弾き出す覚悟で」と熱弁していました。
プロなんだから遠慮していたら泣くのは自分、小川は藤岡を、安田は奨吾を弾き飛ばす勢いで突っ走ってほしい!!
これからの数か月が二人にとってプロ人生を決定づける期間になりそうです。

私は二人とも好きなタイプの選手、小川選手は攻守ともにひたむきさが伝わってくるし、安田選手のいかにも好青年といった風貌は理屈抜きに好感が持てるんですよね(笑)
ただ、小川は26歳、安田は25歳、厳密にはもう若手とは言えません。
中途半端な一軍半の選手で終わるか、押しも押されぬレギュラーになるか?
林先生ではありませんが「やるのは今でしょ」ですね。

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