朗希投手が約2ケ月ぶりの登板。
回復具合が不安視されたゲームでしたが、危なげなく勝ちましたね。
これで対同一球団連勝のNPB記録を更新、マリーンズ、ライオンズ相手に何と14勝0敗。
私みたいなオヤジのファンだと、ライオンズの青いユニを見た瞬間、勝てそうもないと思ってしまうのですが(笑)、今の若い選手は見下ろして戦っているようで頼もしいですね。
ただ、先発の朗希投手については、やや微妙だったでしょうか?
5回72球3安打1失点で6勝目、悪くはないのですが、序盤から肩で息をしているのは相変わらずで、球速も彼としてはイマイチ上がっていなかったかな?
ヒロインでは角中選手に「球遅ぇな」なんて言われてましたね・・・
ただ、「残りのゲームでこれまで(休んだ)分を取り返したい」と殊勝なことも言っていたので、徐々に体力を回復させてゲーム感が戻ってくれば、中6日のローテで100~120球程度は投げてくれると期待はしたいですね。
そして打撃で活躍してくれたのがその角中選手と藤原選手。
今日は5番レフトでスタメンに入った角中選手が4回に先制2ラン。
相手の與座投手も好調そうで、ストレートとスライダーがコーナーに決まってましたから、流れを引き寄せる大きな一発になりました。
続く5回には藤原選手が彼らしいフルスイングから、弾丸ライナーでライトスタンドに叩き込み、3-0とします。
ライオンズ打線は相変わらず元気がなさそうですから、ゲームを決める一発になった感じです。
彼、初回にも二死二塁のピンチでのライト前ヒットをダッシュよく捌いてバックホーム、本塁封殺してますし、ヒロインには呼ばれませんでしたが、攻守にわたって八面六臂の活躍ぶりでしたね。
朗希投手曰く「大阪桐蔭の藤原恭大」だそうです(笑)
それにしてもライオンズ、どうしちゃったのでしょう?
中村選手や栗山選手といったビッグネームが打線にないこともあり、まるで迫力がありません。
私なんかは「憎らしいほど強い」と言われた黄金時代を知っているだけに、心配になっちゃいます・・・
ナベQ監督代行も、日本一になるのが当たり前だった頃に現役投手だった人ですから、忸怩たるものがあるでしょうね。
まぁ、2位とは言え首位ホークスに10ゲーム離されているマリーンズが人の心配をしている場合ではありませんし、勝てる相手には容赦なく勝って、少しでもホークスとの差を詰めていくしかありません。
もうここまできたら、ライオンズ戦全勝、まさかの25勝0敗も狙いたいですよね?
それでもホークスの背中が遠いのが辛いところですが・・・(笑)
次カードは大阪でのバファローズ3連戦。
今季相性の良い相手との対戦が続きます。
来週のホークス戦の前に、少しでも勢いをつけてホームに帰ってきてほしいですね。
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