【H4-0M】耳を疑う投手交代

台風7号が通過中、幸い私の自宅付近は今のところ大きな被害はありませんが、千葉県の東側では避難所が開設された地域もあるようですね。
大事に至らないことを祈るばかりです。
そんな中、福岡に乗り込んで首位ホークスに挑んだマリーンズですが、これがまた何とも情けないゲームを見せてくれました(笑)
被害地域から応援されていた方々もいらっしゃると思いますが、ガックリきちゃうような内容でしたね。

実質的に、初回でゲームを決められた感じでしたね。
先頭の周東選手に四球を出した時点で嫌な予感満載でしたが、今日は3番に入った柳町選手に2ランを浴び、山川選手にも2者連続の一発・・・
あっという間の3点ビハインドでした。

石川投手、やはりまだストレートに自信がないのかな?
恐々変化球でコーナーを狙うもホークス打線は見逃してくれませんでしたね。
相手先発は有原投手、いつもいつもやられっぱなしの投手です。
そして今日もいいようにやられました(笑)
相手がマリーンズなら、彼も鼻歌まじりのようです?
1~9回の先頭打者を全て押さえられ、103球4安打で完封。
捉えた打球が野手の守備範囲に飛んでしまった不運もあるにはありましたが、まぁ、点が入りそうな雰囲気はまったくなく、藤原選手とポランコ選手を除けば、バッティングをさせてもらってないってとこですかね?

確かに素晴らしい投手です。
ストレートも変化球も低めの際どいところにこれでもかと決まってきますし、メンタルが強くて勝ち方を知っている投手だと思います。
しかし、もう少し工夫ってものはないのか?
足を使ったり、待球戦法をしてきたりするわけでもなく、ただ淡々とアウトの数を増やしただけの攻撃でしたね。

そして耳を疑ったのは5回の投手交代。
4回までに4点を失っている石川投手の降板は当然ですが、2番手は何と唐川投手。
実績のあるベテラン、しかもここ数試合の内容も素晴らしい先発投手を、なぜ敗戦処理のように使ったのでしょうか???
昨日先発の朗希投手があまりにも早くマウンドを降りたので、勝ちパ以外の救援投手を4人も使う羽目になったからですかね?
それにしても、投手出身の吉井監督らしからぬ配慮のないリレーでした。

ただ、その唐川投手。
ストレート・カットボールで相手を押し込んでいく攻めの投球。
3回を無失点に抑えたのは立派でした。
150Kに届かない球速でも、緩急と制球力、そして攻めるハートがあれば強力打線を抑えられるということだと思います。
ほとんど見どころのない不細工なゲームの中で、一服の清涼剤でした。

3連敗で迎える明日、先発は新加入のカイケル投手。
私はMLBにはあまり詳しくないのですが、かってのサイ・ヤング賞投手だそうですね。
ただ、全盛期はとうに過ぎているという人もいます。

期待していいのかわかりませんが、ホークス先発のスチュワートJr投手は割と攻略しているイメージがあります。
今日の打線を見てしまうと難しいかもしれませんが(笑)、何とか打線の援護を信じながら粘ってゲームを作ってほしいですね。

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