【M2-10H】クソ試合

この3連戦はいずれも天候不順、台風接近の影響で雨が降ったり止んだりでしたね。
そんな中3戦続けて満員御礼、夏休み最後ということもあってか、多くのマリーンズファンが幕張につめかけました。
ただ、今日は不甲斐なさすぎる展開でファンの期待をこれでもかと裏切ってくれました。
まさしくクソ試合です(笑)

こちらの先発は種市投手でしたから、まさか前半でゲームが壊れることはないだろうと思っていましたが、そのまさかが出ちゃいましたね。
3回表のホークスの攻撃、一死から周東選手が三塁打。
1点は仕方ないケースでしたが、今宮選手のサードゴロでホームタッチアウト。
二死一塁となって、誰もがピンチ脱出と思いましたが、そこから種市投手、どうしちゃったんですかね?
栗原選手と山川選手に連続四球で二死満塁にしてしまいます。
打者はもっとも迎えたくない近藤選手。
ここで小野コーチがマウンドに向かいますが、何を言っていたのですかね。
私は「押し出しはOKだから甘い所へはいくなよ」というアドバイスかと思っていたのですが、結局フルカウントからストライクを取りに行ったストレートを右中間真っ二ついかれて、走者一掃、さらに正木選手にもタイムリーを浴びて一挙4点。
1点を惜しんでビッグイニングを作られました。
際どい球を見切って甘い球は確実に叩く、さすが近藤選手と言ってしまえばそれまでなのですが、押し出しになってもいいから落ちる球でいってほしかったかな。
エイヤァとばかりに投げた甘いストレートを見逃してくれるような打者ではありませんからね・・・

吉井監督、早くもここでゲームを投げた感じでした。
4回からは東妻投手にスイッチします。
私は5回ぐらいまでは種市投手が踏ん張ってくれると思っていたのですが、早すぎる投手交代がゲーム後半のリレーを苦しくしてしまいましたね。
東妻投手は2回1/3を1失点でしたが、6回途中から登板の坂本投手が7回に炎上。
正木選手に2ランを浴びるなど3失点、走者二人を残されて回の途中で交代した菊地投手も栗原選手にライトへ2点タイムリーを打たれてこの回計5点。
8回途中からは完敗ゲームにもかかわらず、勝ちパの横山投手までつぎ込まざるを得なくなりました。

5回まで種市投手に頑張ってもらって、救援陣には回の頭から1イニングずつ投げてもらえば、勝てはしないまでもここまでヒドいゲームにはならなかったと思います。

あと、打線も負けずに?ヒドかったですね(笑)
ホークス先発の石川投手もそれほど好調というわけではありませんでしたし、実際毎回のように走者は出していましたからね。
特に2回、ポランコ選手と山口選手のヒットで一死一三塁となった場面、ここで1点でも取れていたらその後の展開も変わってきていた気がします。
ここで回ってきたのが奨吾選手、失礼を承知で言わせていただければマリーンズファンがもっともこの場面で回って来てほしくない、と思っていた打者ではないでしょうか?
私は「変に引っ掛けてゲッツーになるぐらいなら三振してくれ」と思って見てましたが、やっぱりいつもの?力ないスイングで三振でした(笑)
ただ、奨吾選手が悪いというより、ここ7試合でヒット1本の選手を当たり前にようにスタメン起用し続けている首脳陣の方が問題だとも思います。
結局次打者の安田選手も連続三振。
今のホークスに勝つには、少ないチャンスに一気に畳みかけてビッグイニングを作ってそのまま逃げ切るしかないように思います。
フン詰まり攻撃ばかり繰り返して勝とうというのが甘すぎることぐらい、ファンにだってわかります。
今日の後半はさすがに奨吾選手に代打大下選手を送っていましたが、大下選手だって声出し要員としてのみのために一軍にいるわけでもないでしょうから、ちゃんと機会を与えてあげてほしいですね。
今日はヒット1本出てましたし、当面のファーストとサードはソト選手、安田選手、大下選手が中心でいいんじゃないですかね?

今日はライオンズが頑張ってくれて、何と9回裏に2点差をひっくり返してファイターズに逆転サヨナラ勝ち、イーグルスも負けてくれたので幸運にも2位・4位とのゲーム差は変りませんでした。
ただ、いつまでも他力本願というわけにもいかないでしょうし、吉井監督、来週は使うべき選手を使って何とか状態を立て直してほしいものです・・・

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