ハラハラドキドキのいいゲームだったのですが、最後にうっちゃられ痛恨のサヨナラ負け。
いよいよ4位のイーグルスに1ゲーム差に迫られました。
国吉投手の連続試合無失点もついにストップ。
昨日は鈴木、今日は国吉、今まで抑えてきてくれたリリーバーが続けて打たれる形になって、ちょっと尾をひきそうですね。
3-3で迎えた延長10回表、マリーンズは先頭の小川選手がしぶとく四球を選び代打の愛斗選手が送りバント、続く藤岡選手が前進守備のレフトの後ろにタイムリー二塁打、決まったと思いましたが・・・
その裏、国吉投手は先頭の浅村選手に右中間フェン直の二塁打。
ホームランにならなくて助かったという当たりでしたが、後から思うと、かえって一発になってくれて走者がいなくなった方が良かったかもしれませんでしたね。
続く安田選手が三遊間を破り無死一三塁。
国吉投手、ボールが荒れ気味なのはいつものことですが、1点リードの局面で大事にいこうとしたのですかね?
程よく荒れるというより、カウントを悪くしてボールを置きにいった感じでした。
渡邊選手にセンターに飛ばされて犠飛で同点。
大地選手は一瞬ファーストゴロにも見えた打球でしたが、ワンバウンドのボールが高く跳ね上がってライト前ヒットになります。
再び一三塁。
もう絶体絶命ですが、それでも次打者の村林選手はセカンドゴロでホームタッチアウト。
二死一二塁までこぎつけました。
ただ、このセカンドゴロ、小川選手の正面への強い当たり、前進守備でしたから難しかったかもしれませんが4-6-3のゲッツーいけなかったかな?
1点取られたら終わりの状況ですから、確実にホームでアウトというのも間違った選択ではありませんが、今日の国吉投手のアップアップ状態を考えると、思い切って勝負にいっても良かったようにも思います。
まぁ、結果論ですね・・・
結局代打の伊藤選手のセンター前クリーンヒットで二走の大地選手がサヨナラのホームイン、
最後は両チームの勢いの差が出てしまいました。
先発の西野投手が打たれ強く投げて6回3失点、何とかゲームを作り、横山－菊地－益田のリレーもきまっていただけに、何とか勝ち切りたかったのですが・・・
ただ、結果的にはイーグルス11安打に対してマリーンズは5安打。
9回までに取った3点はポランコ選手の2ランとソト選手のソロ。
両外国人に頼り切るしか点が取れないという、今のマリーンズらしいゲームであったかもしれません。
二人の後の5番に入れた岡選手が5打数ノーヒット、ブレーキになってしまいましたね。
今日の負け方を見ると、まだ差は１ゲームあるとはいえ、実質並ばれたようなものですね。
明日のイーグルス先発はまたまた左腕の藤井投手、もう、相手の先発が左腕で勝った試合がいつだったか思い出せないぐらいです。
今日の古謝投手には、再昇格を果たした山本大斗選手をトップに抜擢しましたが、結果は出せませんでした。
イーグルスの左打者、辰己選手や小郷選手が左腕投手相手でも良く打っているのを見ると、変に右打者をスタメンに入れればいいということではなく、状態の良い藤原選手や小川選手をポランコ・ソトの前に置いて何とか出塁してもらってポイントゲッターの二人に長打を期待するしか4点以上取る方策はないように思えます。
こちらの先発はカイケル投手、ゲームは作ってくれると思いますが、長いイニングはまだ厳しいでしょうし、救援陣の遣り繰りも苦しくなっていますから、打線が4点以上取らないと勝ち手がない気がします。
思いもしない人が大活躍してくれれば嬉しいのですが、そんな期待が持てるような状態にはとても思えないですからね・・・
にほんブログ村