【E1-5M】朗希投手、気迫の108球

マリーンズ、ようやくCS進出決定です。
「北海道に恥をかきに行くだけ」なんて言う人もいますが、やっぱりポストシーズンなしで終わられたらファンとしても寂しいですからね。
まぁ、良かったです。
今日はスタメン聞いた瞬間嫌な感じがしたんですよね。
ソト選手を外して、奨吾選手をサード、安田選手をファーストに入れてきましたが、岸投手との相性があるとはいえ、わざわざ4番打者を外してまで奨吾選手を入れる必要があるのか?っていうことです。

私は、打力ではソト>奨吾、サードの守備力では安田>奨吾だと思っているので、右投手相手ならファーストにソト、サードに安田、DHポランコでOKでは?と考えちゃいますね。

ただ、イーグルス先発の岸投手、やっぱり奨吾選手に苦手意識があるのですかね?
マリーンズ1点ビハインドの5回、一死からストレートの四球を与えてしまいます。
あれだけ制球力のある投手ですから、突然どうしたんだろう?って感じでしたね。
続く藤原選手はレフトフライに倒れますが、次の安田選手がセンター前ヒット、さらに友杉選手のショート後方へのフライを村林選手が落球、全力疾走していた二走の奨吾、一走の安田が相次いでホームイン、幸運にも恵まれた逆転劇となりました。
村林選手も上手いショートのはずですが、どうしたんでしょう?
背走しながらの難しいフライではありましたが、一旦グラブには入っていましたし、いつもの彼なら普通にキャッチしていたように思います。
やっぱりイーグルスに「負けたら終わり」のプレッシャーがキツかったんですかね?

奨吾選手は9回にもゲームを決定づけるスクイズを決め、安田選手はマルチヒット。
結果的には二人をサードとファーストでスタメンに入れたのが当たった形になりました。
吉井監督の見極めが良かったのかどうかは定かではありません(笑)

そして、何より素晴らしかったのは朗希投手。
初回に自らの暴投で先制されますが、その後の立ち直りは早く、結局108球無四球で今季初完投!!
球速は彼としてはそれほどでもありませんでしたが、フォークやスライダーを組み合わせてイーグルスの打者にマトモなスイングをさせませんでした。
何より驚いたのが、彼らしくなく?マウンドの振る舞いが気迫溢れる態度だったことです。
初回、辰己選手の打球が足に当たったっぽかったですが、心配して出てきたトレーナーを追い返したように見えました。
否が応でも、僅か16球で交代した8月15日のエスコンでのゲームを思い出させましたが、今日は「ここで降板などしてなるものか!!」と顔に書いてありました。
いつも大事を取ってきた?彼としては珍しいですね。
相手の岸投手は通算160勝を超える名投手、触発されるものがあったのかもしれません。
8回のピンチにも、小深田選手をセカンドゴロに打ち取って、大きな声で「オーケー!!」と叫んでいました。
あれだけ気迫を前面に出している彼を見るのは私は初めてです。
160K超えの速球を投げるより、はるかに大事なことのように思えます。

レギュラーシーズン最終登板で自身初の二桁勝利を決めましたね。
アッパレな完投でした!!
来季の去就は気になりますが、その前にCSでの投球が楽しみです。
初戦は小島投手でしょうから、おそらく2戦目の先発となると思います。
何としてもエスコンでの借りを返して、ファイターズに一泡吹かせてほしい!!
期待してます!!

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です