早いもので、秋も深まり今年もドラフトの日を迎えました。
マリーンズは育成含め9名の選手の交渉権を獲得。
最近は事前にプロ志望届を提出することもあり、入団拒否というのは聞きません。
おそらく全員入団してくれるものと思います。
皆さん頑張ってほしいですね!!
1位は青学大の西川外野手、今季目玉になっている明大の宗山選手か、地元木更津総合出身の法大篠木投手もあるかな?と思っていたのですが、妥当な線だと思います。
今のマリーンズ、どちらかというと外野は飽和気味、内野の層の方が薄いのですが、とにかく欲しいのはポイントゲッター。
ポジションは言ってられない、ということなのだと思います。
でも、それは当然です。
ここ10年ぐらい、得点源を外国人選手に頼りっきり、外国人の好不調でチーム成績が決まっている感じですからね。
期待の安田選手、山口選手も伸び悩み状態が続いています。
とにかく、クリーンアップに定着できる可能性のある(できれば)右打者が欲しい、というという事情は痛いほど理解できますし、その意味では良い指名だったと思います。
バファローズと競合になりましたが、オーナー代行の玉塚さんが上手く?引いてくれました(笑)
西川選手、東都リーグ四連覇の青学大で勝ち味を知っている選手。
打球の角度が良い、スラッガータイプの強打者のようです。
大いに期待ですね!!
岡選手、藤原選手、高部選手、そして山口選手らとのポジション争いになりそうですが、一年目からレギュラー奪取、クリーンアップ定着ぐらいの気構えでいってほしい。
この冬、しっかり鍛えて準備万端でキャンプに臨んでいただきたいものです。
ただ、2位以下は右の投手を5人、右投左打の内野手を3人と、やや偏った指名になりました。
右投左打の内野手は、既に藤岡選手、小川選手、安田選手、上田選手がいますから、あまり似たタイプばかり揃えるのも?という気もしますね。
それだけ絶対数が多いということなのかもしれませんが・・・
できれば内野でもスラッガータイプの選手を一人獲って欲しかったかな。
あと、社会人あたりで経験を積んでいる左のリリーバーも獲ってほしかった。
今季は鈴木投手が大ブレーク、坂本投手は不振でしたが、来季二人とも好調という保証はまったくありません。
特に鈴木投手は、実質二年目のジンクスが懸念されます。
ホークスにいた森福投手や嘉弥真投手タイプの左腕が一人いてくれると、後半のゲーム運びに今より余裕が出来るように思うんですけどね・・・
まぁただ、タイプがどうこうというより、プロで活躍できる心技体を持っているかどうかが重要なのかもしれません。
吉井監督が言うように「スカウトが1年間しっかり見てきた選手達」なのでしょうから、我々ファンも信じて応援するしかありません。
9人の選手達、(まだ契約前ですが)千葉へようこそ、精進努力を重ねて、皆さんが1日も早く幕張の海風のもとで活躍できる日がくることを願っています。
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