今年もいよいよ残すところあと1日と少し。
私は風邪っぽくて、堰をゴホゴホいわせながら机に向かっています。
発熱はないので、インフルではないと思うのですが、外出は控えて引きこもり状態です。
年末で内科医も休業中なのがつらいところですね。
いきなり私事で失礼いたしました。
2024シーズンも勝手に10大ニュースを選んでみたいと思います。
1.佐々木朗希、MLBへ
まぁ、これが10大ニュースのトップにふさわしいかは微妙ですが・・・
彼は千葉出身でもないですからね。
ただ、千葉に本拠を置くチームから海を渡っての挑戦となりますし、他にそれほどインパクトのあるニュースがなかった感じですから、2024年度のトップはこのニュースにさせていただきました。
個人的には、マリーンズがチームとして来季優勝を狙うのであれば、何が何でも引き止めてほしかったと思っています。
ちょっと脱力感を覚える出来事でしたね。
ドジャースだパドレスだと来季の所属先についての報道が賑やかですが、そちらは個人的にあまり関心はありません。
2.千葉黎明高、秋季関東大会四強進出
ほぼノーマークからの見事な勝ち上がり。
県大会では東海大望洋、専大松戸、拓大紅陵を下し、関東大会では西武台、山梨学院を倒して来春センバツへの出場をほぼ確実としました。
軟投派投手を揃えていますので、早めに打線が援護できるかがカギとなりますが、中野監督は拓大紅陵-明治大-JFE東日本といった強豪で揉まれている試合巧者。
先制できれば、甲子園でも面白いと思います、ガンバレ!!
3.マリーンズ、何とか3位でフィニッシュ
マリーンズ、全体的には苦しいシーズンでしたね。
もう何年も期待されている日本人スラッガー候補は今年も覚醒せず。
結局打線はポランコ・ソトの両外国人に頼り切っている印象です。
奨吾選手のサードコンバートも失敗、よく貯金作って3位に入ったなと思います。
唐川・石川といったベテラン投手に来季使えるメドがたったのが収穫ですかね?
4.物議を醸した決勝戦
夏の高校野球県大会決勝、組み合わせは市立船橋と木更津総合になりました。
期待に違わぬ接戦となり、勝負は延長タイブレークに突入。
市船の攻撃、三塁走者の飛び出しを見逃さなかった木総の羽根捕手が矢のような送球を三塁へ、しかしボールは三塁走者に当たってファウルエリアを転々・・・
市船が貴重すぎる勝ち越し点をゲットかと思われましたが、球審の判定は守備妨害。
諦めきれない市船・海上監督は主将を通して20分近く抗議しますが判定は変わらず。
結局その裏に木総がサヨナラ・・・
市船としては無念すぎる結末でした。
ただ、私にはあのプレーは捕手-三塁の線上に三走の選手が入っていたように見え、守備妨害の判定は妥当だったと思っています。
それて、この判定に隠れがちですが、炎天下で市船工藤投手・木総千葉投手はともに150球を超える熱投。
その良し悪しはあるとは思いますが、県大会史に残る素晴らしい投手戦でもありました。
5.マリーンズ、石川投手獲得
来季のローテに頼もしい投手が加わりました。
ホークスの石川投手をFAで獲得です。
マリンで強いですし、上手くすれば朗希投手の穴を埋めて余りある活躍が期待できるかもしれません。
6.センバツ、中央学院が全国四強進出
マリーンズと高校野球の話題を一つおきに取り上げてますが、6位は高校野球の番です(笑)
我孫子市の中央学院、頑張りました。
昨秋関東大会はべスト8止まり、危ぶまれた出場でしたが、幸運にも恵まれ甲子園切符をゲットすると、本番ではあれよあれよと勢いに乗りました。
臼井、颯佐、蔵並の3投手の継投を軸にした、いかにも今時のチームといった印象ですが、守りがしっかりしていて相手に余分な点を与えませんでしたね。
春夏連続甲子園は果たせませんでしたが、大健闘でした。
7.都市対抗で千葉ダービー
今年は千葉から2チームが都市対抗に出場。
その2チームが初戦で顔を合わせるという珍しい出来事がありました。
ゲームは君津市のかずさマジックが千葉市のJFE東日本を破って2回戦に進出しましたが、2回戦ではJR東日本東北に敗れ、まあ、ダービーマッチがあったという以外は特に取り上げるべきことでもないかもしれません。
千葉から2チームといっても、埼玉の強豪だったHONDAが東京所属になって実質1枠追加になったようなものでしたからね・・・
8.マリーンズ・ドラ1は青学西川選手
どうしても日本人スラッガーをスタメンの中心に置きたいマリーンズ。
ドラフトでは朗希投手の穴をとりあえず埋めようとするのではなく、あくまでスラッガーを取りに行きました。
考え方は間違ってないと思います。
落合氏、初芝氏、井口氏の6番を背に期待大ですが、大卒だけに2~3年かけて、というより来季新人王を狙うぐらいの気構えでいってほしいですね。
9.マリンスタジアム、どうなる?
建て替えか改修か?
マリンスタジアム、どうなるのでしょう。
私としては、あの独特の夏祭り的な雰囲気は残してほしいので、どちらにしても屋外球場がいいと思っています。
マリンは高校野球で使うことも多いので、照り返しのキツい人工芝はやめてもらって全面天然芝の美しい球場を期待したいのですが・・・
10.マリーンズのファーム本拠地候補、四カ所に絞られる
一軍に続き二軍の新球場の話題です。
ロッテ浦和球場も老朽化が取り沙汰されており、球団はファーム移転の候補地を公募していましたが、千葉県内2ケ所、茨城県内2カ所に絞られたようです。
千葉市、(茨城の)取手市、潮来市まではわかっているようですが、もう1ケ所はどこかな?
まさかの鎌ヶ谷のファイターズタウンを居抜きで引き取りがあるかな?
いずれにしても、若手選手が野球に集中できて、地域のサポートが得られる場所にしてほしいですね。
以上が2024年の勝手に決めた千葉球界10大ニュースです。
特にマリーンズ、朗希投手の穴のことばかりが言われますが、彼の10勝5敗を埋めたとしても3位でしかありません。
ファンが望むのはとにかく優勝。
今季独走のホークスにも戦力流出はありましたから、チャンスがないわけではありません。
伊東さんや井口さんの時から、Aクラスに入ると「あの戦力でよくやってる」と言われるのが定番でしたが、もうそれには飽き飽きです(笑)
吉井監督も3年目の勝負の年、「石にかじりついても」ぐらいの勝利への執念を見せてほしいものです。
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