一昨日、連敗を止めたマリーンズでしたが、そのゲームを私は見ることができませんでした。
ただ、打線の繋がりが良かったようだったので、今日は少し期待していたのですが・・・
結局、相変わらずの極貧打線ぶりを如何なく発揮して、こちらの守備ミスが決勝点になってしまうという、まぁ、ここまでのマリーンズを象徴するゲームではありました。
ライオンズの先発は與座投手、地を這うようなアンダーハンドから高めに伸びる速球とコーナーをかすめる変化球が持ち味の、なかなかの難敵です。
今日はクイックモーションを効果的に使いながら、的を絞らせない見事な投球。
ちょっと手も足も出ないという感じでした。
今日の彼だったら、マリーンズ以外の打線が相手でも、かなりの好投をしていたはずです。
吉井監督、らしいといえばらしいのですが、相手が右のアンダーハンドということでスタメン9人中7人左打者を並べてきました。
ただ、ソト選手を外してまでこだわった「逆左右病」もまったく効果はありませんでしたね。
そのソト選手に代わってファーストに入ったのが、ファームで打率0.315、結果を残して昇格を果たした立松選手。
彼には可哀そうな言い方にはなりますが、裏目に出てしまいましたね。
4打数ノーヒットだけならともかく、守ってはエラーが2つ、特に2つめの5回一死二三塁での一塁横ファールフライの落球は効いちゃいました。
結局、その後打者は三振に倒れるも、寺地捕手がワンバウンドの投球を大きく前に弾いて、先制・そして決勝の1点を与えてしまいました。
また、7回表には無死一塁からバントを2球失敗で三振。
ホロ苦どころか、最悪の初スタメンとなってしまいました。
最終回の攻撃でも一死一塁で打席が回ってきましたが、あえなく見逃し三振。
でも、あそこは代打を出してあげても良かったのでは?
何とかリベンジの機会を与えてあげたいという監督の親心だったのかもしれませんが、マウンドには平良投手ですし、ちょっと彼本人も打てるような精神状態ではなかったように思います。
かえって気の毒に思いました。
ベンチにはソト選手も都志也選手もいましたしね・・・
何にせよ、與座投手に負けない内容だったボス投手は、またまた好投報われず・・・
ここ数試合の内容では、実質エースといって差し支えありません。
前回・今回とも7回1失点で勝ち星つかず、極貧打線の最大の被害者ですね(笑)
明日の相手先発は今季防御率0.59の今井投手。
ちょっと(というかかなり)旗色は悪そうですが、さすがにこれ以上借金が増えると立て直しも厳しくなります。
何とか西野投手の踏ん張りを祈るしかありません。
打線がたまたまの?先制点を上げて、早めの投手リレーで逃げ切る展開しか勝ち手はないかな?
おそらくDHソト、ファースト都志也をスタメンに入れてくると思います。
走者が溜まったところで、二人のどちらかのたまたまの?一発を期待ですかね??
たまたまばかりを期待せざるを得ない?情けない状況ですが(笑)、一昨日連敗が止まってホッとして、また同じ道の繰り返しというのだけはご勘弁を。

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