またまた極貧打線、ちょっとどうしようもないですね。
ただ、ライオンズというチームも今井投手もシーズンが変わって、まるで別のチーム、別の投手のようです。
特に今井投手、昨年は結構攻略していた印象がありますが、今年は少し腕の位置を下げましたかね?
まるでキャッチボールをするかのような軽い投げ方から、160K近い剛速球、緩急を使えて制球も安定していますから、確かに防御率0点台も頷けます。
まぁ、極貧マリーンズ打線が攻略できる相手ではありませんでしたね(笑)
一縷の望みは、粘って四球を取って、ソト選手か都志也選手にたまたまの?一発が出ることでしたが、走者を溜めて一発を浴びたのはこちらの方でした。
マリーンズ先発の西野投手、2回までは無失点でしたが、ボールが高かったので危なっかしい感じはありました。
3回には9番古賀選手から3連打で満塁、渡部選手を投ゴロに打ち取って一死を取るも、レビン選手に大甘のストレートをレフトスタンドに運ばれる満塁アーチ・・・
早くもゲーム決まっちゃいました。
結局終盤にも追加点を取られて7点差の大敗、完全に力負けです。
ほぼ援護は期待できない打線ですから、1点でも取られたら終わり、と思えば切羽詰まった余裕のない投球にもなりますね。
投手には気の毒ですが、完封ゲームでもするしか勝ち手がないという、かなり追い込まれた状況となってしまいました。
煎じ詰めれば、この打線の極貧ぶりを招いたのは、去年の訳わからない内野シャッフルにあったと思っています。
セカンドだった奨吾選手の肩力が落ちてきたのでゲッツーが取りづらくなった、だから強肩の藤岡選手をセカンドにコンバートしよう、まではわかります。
ただ、奨吾選手をサードで優先起用したものだから、本来サードの安田選手が一塁でソト選手と被ってしまいました。
安田選手、一昨年は打率0.238、本塁打9本で物足りない成績ではありましたが、サヨナラに絡む活躍は多く勝負強さは見せていました。
「幕張の奇跡」のサヨナラ打を放ったのも彼でしたね。
また、それまで一塁が中心だった山口選手を外野に追いやってしまったのもマイナスになりました。
何だかんだで彼、一昨年は本塁打14本打ってましたからね。
二人の期待株を潰してしまった内野シャッフルだったのでは?と思っちゃいます。
もし、今のラインナップに二人がいれば、都志也選手・西川選手・大斗選手とあわせ、そこそこ「ツボにくれば一発がある」打者が揃うことにはなります。
相手投手にしても、少なくとも今よりはプレッシャーを感じるのでは?
空き家になったショートのポジションも、小川・友杉両選手ともぱっとしないというか?
攻守ともに精彩を欠いていますからねぇ。
吉井監督には厳しい言い方ですが、今の惨状を招いている一因は、少なくともあのシャッフルに一因があったと言えるように思います。
もう、ヤケクソでいいから、安田と山口を一軍に上げてサードとファーストで使ってみてほしい。
ソト選手だって打率1割台、DHでダメなら抹消中のポランコ選手と入れ替えでいいんじゃないですかね?
頑張ってる池田選手はセカンドでいいんじゃないですか?
打率が上がらない藤岡選手はキャプテンだから優先起用ですか?
プロ選手は皆個人事業主、キャプテンなど不要と思います。
もう、結果優先で忖度起用をなくしていかないと、このままズルズルじゃないですか?
今年最下位になるにしても、せめて来季に希望が持てるよう、若い打者達に機会を与えてあげてほしい。
お願いしますよ、吉井さん!!

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