【M6-4Bu】レギュラーが固まってきた

最後は危なっかしかったですが、マリーンズらしからぬ?
先行逃げ切りが決まったナイスゲームでしたかね。
殊勲者は先発の田中投手。
初回から角度ある速球が低めに決まり、制球も安定していました。
今日はチバテレの解説だった清水直さん、彼を評して「微細な制球力があるわけではないが、ストレートも変化球もストライクの枠内には来る」と言ってました。

まだ高校を出て3年目の若い投手。
押せ押せドンドンの攻めの投球でいいんだろうと思います。
ただ、直さんが言うように、逆玉であってもとにかくストライク近辺には来るので、四死球で自滅はしそうもないのは心強いですね。
結局7回96球被安打2で今季3勝目、ナイスピッチでした。

吉井監督、次回の登板はどうするのでしょう?
また投げ抹消かな?
もう中6日のローテに入れて大丈夫じゃなかろうか?と素人としては思いますが、あくまで慎重に登板間隔を空けながら使うのかな?

そして打線。
初回は先頭の藤原選手が二塁打で出塁するも、藤岡選手が進塁打を打てずに結局無得点。
またフン詰まり攻撃の連続か?と思わせましたが、2回に下位打線からいい攻撃をして田中投手を助けました。

先頭の大斗選手が死球で出塁、一死後、7番に入ったポランコ選手がバットを折りながらライト前に運んで一死一二塁とします。
続く高部選手が右中間への先制二塁打、さらに友杉選手がセンターへ犠飛、トップに還って藤原選手もセンター前にポテンヒットのタイムリー。
3点先制、ラッキーヒットも多く、必ずしもバファローズ先発の久里投手を捉えたというわけでもなさそうでしたが、田中投手の出来から見て、試合の主導権を大きく引き寄せる連続攻撃になりましたね。

今日は7回にも寺地選手のタイムリー、8回には一死二三塁から藤岡選手の犠飛、池田選手のファーストゴロを頓宮選手がファンブルして2点を追加。

直さんは「今日の打線はそれぞれが自身の役割を理解していた」とコメントしていましたが、下位打線がしぶとく出塁して上位に繋ぎ、トップの藤原選手がポテンあり内野安打ありで5打数4安打。
3番の池田選手、4番の安田選手にも二塁打が1本ずつありました。
打線が線になりつつあるのですかね?
ここにきて、ようやくレギュラーめいたメンバーが固まってきたのが大きいと思います。
トップ藤原・3番池田・4番安田・5番大斗・下位に寺地、高部、友杉が定着してきましたからね。
日替わり打線もハマればいいですが、結局左右病を発症させた首脳陣が自己満足してるだけじゃないの?と思わせるゲームも多かったと思います。
状態のいい上記のメンバーは、相手投手が誰であれ、しばらくは固定でいいんじゃないですかね。

ゲームは結局、9回に小野投手が一死も取れず4連打で炎上、4点取られて、もしかして???とヒヤヒヤさせましたが、最後はすっかりストレートの威力が甦った鈴木投手が中川選手を見逃し三振に取ってゲームセット。
決まっていなかったクローザーも彼で良いのでは?と思わせる内容でした。

これでチームの戦う形で出来てきた、と思うのはまだ早計かもしれませんが、これからのシーズンに多少なりとも期待を持たせてくれる勝ち方でした。
まぁ、今年のマリーンズですから、まだまだ信用できませんけどね・・・(笑)

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