【M2-6C】救援勝負になるとキツかった

昨日のいい流れを引き継いで、幸先良く初回に先制点を取ったマリーンズでしたが・・・
延長戦の救援投手リレーの勝負になると、やっぱりキツかったですね。
今は誰がセットアッパーで誰がクローザーともわからない状態ですから、計算づくというより勝ってようが負けてようがその場しのぎの継投にならざるを得ないですからね。

ただ、5回3/2を1失点で凌いだ西野投手の後、八木-高野-鈴木-中森-坂本-小野-唐川と繋いで、延長11回まで2失点ですから、よく頑張ってくれていたのかもしれません。

最後、唐川投手はイニング跨ぎになりましたが、味方の守備にも足を引っ張られて少し気の毒でした。
一死一塁から末包選手の打球はセカンドほぼ正面。
当たりは強く難しいバウンドになりましたが、捌いていればゲッツーでチェンジの可能性もあっただけに痛恨のプレーになってしまいました。
試合途中から入っていた石垣選手、後逸して打球はライト前に。
記録はヒットでしたが、せめて前に止めて1アウトだけでも取れていれば・・・
彼もセカンドが本職ではないようなので、仕方ない面もあったかもしれませんが、結果的にはゲームを決めてしまったプレーだったと言えるかもしれませんね。

唐川投手、ここで緊張の糸が切れてしまったのでしょうか?
菊地選手、大盛選手、小園選手に3連打を浴び、さらに小園選手が犠飛、ファビアン選手のダメ押しタイムリーでビハインドは4点、さすがに厳しいです。

チバテレ解説の里崎氏「元々先発投手だから2イニングぐらい平気だろう、と思われがちだが、同点の延長で出てきているのだからイニング跨ぎのメンタル的な疲労は先発の2イニングとはまるで違う」といった趣旨のコメントをしていました。
まぁ、そうなんでしょうね。
経験豊富な投手ですから、制球不安を抱えるゲレーロ投手よりはイニング跨ぎであっても自滅の可能性は少ない、との判断もわからなくはありません。
残念な結末になってしまったゲームでしたが、継投の是非を責めても結果論でしかありませんね・・・

今日は初回に藤原選手のヒット・盗塁、寺地選手のセカンドゴロで一死三塁。
池田選手がレフトへの犠飛で先制。
マリーンズらしからぬ?足を絡めた速攻で先制点を得ていただけに、何とか勝ち切ってほしかったゲームではありましたが・・・

仕方ないです、ただ、唐川投手には一度先発の機会を与えてあげてほしいですね。
11回、走者を出しながら無失点で切り抜けた内容は悪くなかったと思います。
彼らしい緩急も使えていましたしね。

また、攻撃陣も徐々に足を使えてきているので、一時期よりかなりマシになってきている感じはします。
今日は遅くまでゲームをやって結局勝てなかったので、ナインにも疲労が蓄積していると思いますが、多少なりとも打線が上向き加減になってきていますし、明日は前回登板でかなり立ち直りの兆しが見えた種市投手の先発ですので、気を取り直して、何とかカード勝ち越しを願いたいものです。

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