【E3-6M】6回、まさかのビッグイニング

岸投手40歳、木村投手20歳、ほぼ親子のような年齢差の投手の投げ合いとなりました。
前半は二人とも持ち味を発揮して、内容のある投手戦を展開していましたね。
岸投手は彼独特の大きなカーブが低めに決まり、木村投手はストレート中心に打者を押し込む投球。
3回に四球と内野安打が絡んで1点先制された時には、今季18度目の完封負けもちらつきましたが、打線が6回に信じられないような連打で木村君を助けましたね。

まず先頭の寺地選手が岸投手の左足に当てるピッチャー返しで出塁。
岸投手、ベテランらしく何事もなかったようなポーカーフェイスで続投しますが、やっぱり影響ありましたかねぇ・・・
安田選手はそれまでショートバウンドになるカーブにタイミングが合わずに、連続三振していましたが、3打席目はそのカーブが僅かに高めに浮いたところを、どうにかバットに乗せてレフト前に運びました。
さらに大斗選手もレフト前で無死満塁。
西川選手とソト選手がともに三遊間を破り、逆転で1-3!!

代わった今野投手から藤岡選手が左中間を破り二者生還で1-5。
何と6連打、イーグルス側からすれば不運なコースヒットもありましたが、昨日みたいに無抵抗で終わって、頑張っている20歳の若者を見殺しにするようでは先輩達の沽券に関わる?ということかな(笑)
この回は二死二塁から藤原選手にもタイムリーが出て一挙6点。
ほぼゲームを決めました。

その後、木村投手は7回のマウンドにも上がりますが来日したばかりのボイト選手に2ランを浴び降板。
結局6回2/3を3失点でしたが、打線に助けられたとはいっても、自慢のストレートでグイグイ押し込んでいくナイスピッチだったと思います。
8回の鈴木投手、9回の中森投手が二人ずつ走者を出して、ややヒヤヒヤではありましたが、そのままの点差で逃げ切り。
木村投手、先発での初勝利おめでとうございます、良かったですね。
田中投手とともに、近い将来のエース候補です。

で、そのエース候補はまた投げ抹消なのかな?
私は、もう中6日のローテに入れてもいいように思うのですが・・・
昨日の里崎氏、ハードルを低くしてしまうとそこが基準となって進歩が止まる、といった趣旨を語っていました。
マリンがラグーンを作って球場を狭くしたことを例に出して、結局打線に長打力がついたのか?と疑問を呈していましたね。

何を心配しているかというと、中10日に慣れてしまうと身体がそうなってしまってかえって成長が阻害されてしまうのでは?ということです。
もちろん体調管理を万全にして、肩や肘を大事にすることも必要なことは理解できます。
ただ、これでもかと腫物にさわるように大事にしたあげくに、海の向こうに渡られた某投手の現状を思うに(某投手なんて言わなくても誰だかすぐわかっちゃいますね・・・(笑))、田中君や木村君には同じ轍は踏んでほしくはないなぁ・・・

ダルビッシュやマー君も、2年目にはローテに入ってバンバン投げてましたからね。

まぁ、素人考えにすぎないことはわかっていますが、とにかく近い将来どころか早ければ来年、二人を軸にした投手陣で優勝争いをするわけですから?
今季は様々な経験を積んでもらって、投球の引き出しを増やしておいてほしいですね。

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