【H2-2M】勝ち逃げならず・・・

文句を言っても仕方ないのですが、勝ったゲームを消されちゃいましたね。
北九州市民球場での試合。
序盤から雷がピカピカゴロゴロ、いつ雨が降り出してもおかしくなかったのですが、3回終了時点で一度中断。
1時間ぐらい待って小やみになり再開。
この段階でマリーンズが1-2でリード。

ただ、やっぱり5回裏でおいつかれちゃうのが今のマリーンズ。
先発の木村投手、雨の中でも制球を乱さず落ち着いて投げていましたが、海野選手の二塁打から牧原選手にタイムリーを浴び同点。
惜しかったのが海野選手の打球、センターの愛斗選手のグラブのほんの僅か先をすり抜けていきました。
今日は、当たりの止まっている藤原選手をスタメンから外しましたが、左利きの彼がセンターだったらあの打球取ってましたね。
まぁ、結果論ですけどね(笑)

6回表には最近のマリーンズらしからぬ?いい攻撃を見せます。
この回から登板の川口選手を捉え、愛斗選手の今季初ヒットから上田選手が振りぬいた打球はライトスタンドに一直線、プロ初アーチになるはずでした・・・
普段は攻撃時間が短いくせに、こういう時に限って打線が繋がっちゃいました。
攻撃が長くなり、回途中で代わった左腕の大野投手から安田選手のタイムリーや押し出し四球もあり点差を4点に広げます。

ただ、降りしきる雨がいよいよ強くなり攻撃途中で中断、そのままコールドゲーム。
6回裏が終わっていないため、表の攻撃は無かったことになり、上田選手のプロ1号も露と消えてしまいました・・・
彼の2ランでリードしたところで、とっとと3アウトになって裏のホークスの攻撃に入っていれば恐らく回の終了までは審判団も中断にはしなかったと思います。
ここのところ滅多に見られなかった連続攻撃で時間をとったのが仇となってしまいました。

でもまぁ、こればっかりは仕方ないですね。
私はドーム野球より自然の中でやる野球こそが本物、と思ってる方なのでこの結果は受け入れるしかありません。
余談ですが、野球とは「野の上」でやるから野球、ドームでやる競技は屋球とか(直訳で)塁球とか言えばよい、なんて思ってます。

あと、残念なゲームになってしまった上田選手ですが、何気に引き分けには貢献していました。
ファーストの守備ですが、一走が出た時、しっかりベースに付いて守って牽制球が来たときにしっかりタッチにいってました。
当たり前のようですが、あれ、けっこう大きいと思います。
ソト選手なんか、ミット捌きは上手いのですが、ベースのかなり前で守って牽制が来ても送球を受けているだけなんですよね。
タッチに来ないから、一走は安心してリードがとれるなぁ、といつも思っていました。

牧原選手の同点タイムリー後の二盗失敗、寺地捕手の送球もドンピシャのところでしたが、上田選手がしっかり走者にプレッシャーをかけたのも大きかったのではないでしょうか?
あの盗塁が決まっていたら逆転されていた可能性もありましたからね。

最後は残念でしたが、たまにはこんなゲームもあります。
上田君が一軍定着のチャンスを迎えていることには変わりません。
まだまだこれからの選手、ホームに戻っての3連戦での打棒を期待しましょう。
結果を残してゲームに出続ければ、ホームランなんてそのうち打てますからね。
寺地、大斗、西川に続く楽しみな新星の登場と思っていいのか?
頑張ってほしいですね。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です