またまたエスコンでサヨナラ負け。
まぁ、こんなことになるんじゃないかという予感満載のゲームではありました(笑)
一方で、ここへきてようやく内容の良くなってきた種市投手の先発で、彼が期待通りの内容で好投しただけに残念でしたね。
また采配批判になってしまいますが、ゲーム終盤、理に合わない作戦が流れを悪くしたように思います。
1-2で1点リードの8回、先頭のソト選手が二塁打、願ってもないチャンス到来でした。
打者は寺地選手。
首脳陣はここで送りバントを指示。
これが間違いだとは言いません。
喉から手が出るほど追加点が欲しい場面、何が何でも走者を三塁に、というのは当然理解できます。
ただ、ここでバントをさせるなら二走のソト選手には代走ですよね。
結局、寺地選手は2球バントをファウルした後、内野安打をもぎ取って無死一二塁となるものの、次打者の安田選手がショートゴロゲッツー、さらに山口選手もショートゴロに倒れて無得点。
ソト選手に代走を送らなかったことは、点が取れなかったことと直接の関係はありませんが、何が何でも1点を取りに行くのか、延長の可能性もあるから強打者は代えないでおくのか、どっちつかずのはっきりしない作戦でした。
その裏、種市投手は順調に二死を取るも、レイエス選手に左中間スタンドに運ばれ同点。
カウント3-0からボールになる落ちる球を2球振ってくれてフルカウント、四球にしても良い場面でしたが、欲が出ましたかねぇ?
最後はやはり落ちる球でしたが、ど真ん中に入ってしまいました。
見逃さず一撃で仕留めたレイエス選手は流石ですが、悔いの残る一球でした・・・
それでも8回131球11奪三振で2失点ですから、種市投手、充分ナイスピッチです。
ここのところの立ち直りは本物と思って良さそうですね。
そして2-2同点の9回裏。
マウンドには高野投手。
ちょっと目を疑いました。
彼、一昨日は回跨ぎで2イニングを投げて、バファローズの小川選手に2ラン浴びて負け投手になっています。
敗戦投手がどうとか言うより、内容が悪かったですよね。
ストレートが高めに抜けて、変化球は甘く入っていました。
何よりわからないのは、吉井監督、チームの勝敗以上に投手のコンディションを大事にする人だと思っていましたが、高野投手へのここのところの酷使ぶりはどういうことなのですかね?
勝っていても負けていてもプレッシャーのかかる場面での登板、しかも回跨ぎは当たり前・・・
頼りになる救援投手が少ない事情はわからなくもありません。
ただ、先発組にはやたらと投げ抹消を多用して、これでもかと間を空けるのに、特定の救援投手は登板過多も厭わず、ではあまりにも一貫性が無さすぎるのではないですかね?
投手各々の、年齢や経験値が違うということかもしれませんが、ちょっとチーム内の不協和音を招きかねない起用法であるようにも思えました。
その高野投手、ストレートは前回よりは制球できていましたが、やっぱり肝心なところで変化球が甘く入りました。
石井選手に四球、一死を取るも、清宮選手のセンター前ヒット一三塁。
代打のマルティネス選手のサードゴロ、強烈な打球でしたが安田選手が痛恨のファンブルで満塁。
最後は水谷選手に三遊間を破られてサヨナラ負けです・・・
やっぱり疲れが溜まっている感じはありました、ちょっと気の毒でしたね・・・
まぁただ、今季エスコンでは見慣れた負け方ですから、あまりショックにも感じないというのが情けないです(笑)
ファイターズファンの方からしてみれば、予定調和的な勝ち方に感じたでしょうね?
今の両チームの力と勢いの差からして仕方ないのかな?
先発投手があれだけの好投をしても勝ち切れないというのは、もう打線が奇跡的な?繋がりを見せて10点ぐらい取るしか勝ち手がないということですかね?
明日の先発は、何年ぶりになるのか?お久しぶりの河村投手。
彼、確か北海道の出身です。
だから何?と言われそうですが、そんなことにすがって、まさかの打線爆発に一縷の望みをかけ、明日も見ちゃうのかな??・・・(笑)

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