木村投手、夏バテ気味でしたかね?
それとも登板間隔が空きすぎたのかな?
2回に郡司選手に一発を浴びると、ガタガタ崩れちゃいましたね。
若い割には制球がまとまっていて、風貌からもメンタルの強さを感じさせる彼ですが、らしくありませんでした。
でも彼、シーズン序盤には球速は155K近く出ていたと思いますが、最近は140K台後半がやっとになってきました。
やっぱり疲れですかね?
まだ10代、プロ2年目ですから無理もありませんが、もうひと踏ん張り、シーズンを完走する経験は今年作ってもらったほうがいいと思います。
ただ、3回までに6点取られて、ほぼゲームを決められながらも、気を取り直して4~6回を無失点に抑えたのは立派でした。
結局94球投げたわけですから、最低限の先発の役割は果たしたと言えるかもしれません?
打線の方ですが、ポイントになったのは3回裏ですかね。
2点ビハインドながら、先頭の寺地選手が内野安打、藤岡選手が四球で無死一二塁。
ここで打席は都志也選手、最近当たりが出てきている打者ですから期待が膨らんだのですが、首脳陣はバントを指示。
これが達投手の正面に転がって三塁封殺。
一旦カウントが3-0になっても、バント指示を変えませんでしたが、これ、どうなんでしょうね?
打席が友杉選手とか小川選手なら当然の作戦ですが、長打が期待できる好調な打者だっただけに、ちょっと弱気すぎた感じはしました。
送ることに拘っていなければ無死満塁になっていたかもしれません。
達投手、今日はボールが浮きがちでカウントを悪くすることも多く、付け入るスキはあるように見えただけに残念なチョイスだったと思います。
続く大斗選手と安田選手が凡退してこの回無得点だったのが、ゲームの流れを決定づけたように思えました。
まぁ、結果論ではありますが・・・
ただ、終盤の8回には寺地選手の代打で登場のアセベド選手、滞空時間の長い一撃をレフトスタンドに叩き込む一発、日本の一軍では初アーチになりました。
一方的なボロ負けゲームではありましたが、来季に向け楽しみな若手がまた一人結果を出しましたね。
風貌とか体型とか、かつてホークスで大活躍して、マリーンズにも在籍したズレータ選手を思い起こさせます。
フルスインガーというより、ボールをバットに乗せて運ぶタイプのようですが、遠くに飛ばす天性は持ち合わせているようです。
近い将来、ズレータさんみたいになってくれることを祈りましょう。
そして今日は気になるニュースが一つ。
千葉市は、メッセ駐車場に新設予定の新マリンスタジアムにつき、経済効果1兆円超と試算。
従来と同じ屋外型を予定するが「民間投資によるドーム化の可能性を排除しない」と構想に加えたとのことです。
パブリックコメント(意見公募)ではドーム化要望が多かったようですね。
これ、暗にロッテに金出してくれ、と言ってるのかな?
それとも前澤さん頼みなのか?
よくわかりませんが、私は数少ない?屋外派なので、この動きはあまり歓迎していません。
海岸沿いのチームだから「マリーンズ」なわけで、新球場も海風を感じられる球場にしてほしいですし、現マリンも潮風のおかげで気温ほどの暑さは感じませんからね。
何より、空が見えない風も吹かない、芝生と土の匂いもしない、そんな無機質な空間をボールパークとは言わないはずです。
あと、マリンスタジアムはマリーンズの本拠地というだけでなく、アマチュア野球や草野球でも使用される市民球場でもあります。
空調費や維持費がやたらと高くついて、使用料に跳ね返ってくるのも懸念されますしね・・・
以前にも書かせていただきましたが、できれば照り返しのキツい人工芝は避けて、総天然芝の美しい球場にしてほしいと願っています。
最後はゲームとは別の話になってしまいましたが、チームは明日から所沢でのライオンズ戦。
サウナドームと悪名高いベルーナでのゲームですが、台風の影響で雨模様のようですから、それほど暑くはないかもしれませんね。
捻られっぱなしの今井投手は、2日のイーグルス戦に完封勝ちしたばかりですから、この3連戦の登板はなさそうです、ヤレヤレですね(笑)
鬼の居ぬ間に、ではありませんが、まずは明日、高橋光成投手をやっつけてカード先勝を期待です。
アセベド選手はスタメンでお願いしたいですね。

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私もあの場面、佐藤都志也は3-0から無理にバントに行く必要があったのかな?とは思いましたね。
達の制球を観ると四球で満塁の可能性も低くはなかったように思いますし、バントするにしてもしっかり決めてさえくれれば確実に得点が入っている場面で、おっしゃる通りそうなれば展開も少し違ったものとなったでしょうね。
良い部分もあれば悪い部分もあった木村優人。この経験をどう次の登板、更には来季へと活かせて行けるのか、ですかね。
アセベドは確かに面白い存在になりそうな気配を感じますね。
コメントありがとうございます。
制球不安定だった達投手でしたから、上手く攻めればどうなっていたかわからないゲームだったと思います。
木村投手、アセベド選手は来季はエースと4番の可能性もあります。
今季の残り、経験を積みながら飛躍の糧としてほしいですね。