【E4-6M】荘司投手のために残念

連盟管理試合となった一戦。
といっても何も特別どうこうというわけではなく、雨中等の試合の挙行可否が球団ではなく、連盟に委ねられたということです。
これはシーズン終盤には毎年のことですので、とやかく言うことではないのですが、マリーンズはゲームをやってくれて助かりました(笑)

雨模様の初回、いきなりボイト選手の2ランで先制され、劣勢に立たされたマリーンズでしたが、イーグルス先発の荘司投手の、何とも後ろ向きの?態度に助けられました。

確かに雨模様のマウンド、結構土が柔らくなって投げづらかったと思います。
ただ彼、何だか「こんな悪条件で投げさせられてるボクって可哀そうでしょ??」ってオーラが出てたんですよね。
せっかく初回に先制してもらったのに、何としても5回までは投げ切るぞってな気迫は皆無でした。

マリーンズとしても、こんな相手?に負けるわけにはいきません。
雨降る条件はサモンズ投手も同じ、彼はいつも通りの荒れ球ではありましたが、マウンドのぬかるみにも不満を漏らさず、キチンとゲームを作っていましたからね。

そして4回、マリーンズがビッグイニングを作ります。
3番抜擢の岡選手の二塁打に始まり、一死二三塁から大斗選手のセンター前タイムリー。
ただこれ、普通の(センター寄りの)ショートゴロでしたよね?
何だか(ショートの)村林選手の気を抜いたプレーにも思えました。

ただもう、こっちとしては何でもいいです(笑)
さらに満塁として代わった則本投手から高部選手がグランドスラム!!
昨日に続いてライトスタンドに叩き込んでゲームを決めました。
高部選手にしたら「見たか里崎!!」と言いたいかもです・・・??

もう、このところ絶好調の高部選手。
西川選手や大斗選手も結果を残していますし、藤原君、のんびりファームで調整していていいのかい?と思いますよね。
でも、これがプロの世界、外野のレギュラー枠は3つしかありません。
負けたくなければ、早く戻って結果を出すしかありません。
我々ファンは、高部でも藤原でも西川でも大斗でもOKです。
打てる人がレギュラーですね。

そしてまぁ、辛辣ではありますが、雨降りしきる4回、荘司投手がマウンドを降りた時点で勝ちを確信しました。
代わったのは則本投手、これはないですよね?
実績充分な元エースが、何で若手のKOゲームの尻拭いで4回で登板しなければならないのか?
荘司君、わかっていたのかな?
雨だろうとなんだろうと、相手投手と条件は同じ。
私に言わせれば、荘司投手の甘えがマリーンズの勝ちを呼び込んでくれたように思います。

サモンズ投手は、雨だろうと晴れだろうとドームだろうと、変わらずゲームを作って6回2失点で5勝目。

マリーンズが勝ったのはもちろんめでたいのですが、荘司投手のためには残念でした。
「こんな雨で登板させられる僕ちゃん気の毒」なんて思っているなら大間違いのコンコンチキです。

でも、とにかく昨日後半の追い込みが今日の勝利に繋がったマリーンズ。
今日のゲームを見て、(失礼ながら)こんなイーグルスには負けてはならない!!と思います。
明日はエース小島の先発、できれば完投、無理なら7回ぐらいまで投げて先制逃げ切りの勝ちパゲームでイーグルスを圧倒しましょう!!
順位はともかく、来季に繋がる戦いを期待です!!

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“【E4-6M】荘司投手のために残念” への2件の返信

  1. 逆転した後は試合成立する前に雨でノーゲームになったりしちゃうことだけがチョット心配でした。
    サモンズは走者を出すと異常に気にする悪癖は相変わらずでしたが、よく投げたと思います。
    最後、廣池が満塁のピンチを招いて急遽横山が出てくる展開は少しヒヤリとさせられました。
    打線が全般的に好調を維持し続けているので試合が面白いですよね。

  2. コメントありがとうございます。
    確かに中止になってもおかしくない天候でした。
    予報では夕方から晴れてくるようだったので、日程が詰まっていることもあり、出来るのならやってしまおう、ということだったのだと思います。
    ただ、ビジターのマリーンズのほうがコンディションを気にせず全力プレーをしていましたね。
    おっしゃるように、ようやく打線が好調になってきて、そこそこ点が取れるようになってきました。
    やや遅すぎたきらいはありますが、シーズン終了まで好調を維持して来季に繋げてほしいですね。

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