【M7-0E】今月2度目の8連戦は5割

今月2度目となった8連戦の最終戦、移動日無しで大阪から戻って来てホームにイーグルスを迎えました。
種市投手-岸投手のマッチアップですから投手戦かと思いきや、マリーンズがあっさり序盤でゲームを決めました。
前回の8連戦は3勝4敗で8戦目を迎えて、最後に負けて3勝5敗でしたが、今回は同じ3勝4敗の後、大勝で星を五分にしましたね。
まぁ、勝ち越したわけではないので立派ということはありませんが、千葉-仙台-大阪-千葉と移動日無しでしたから選手は大変だったと思います。ご苦労さまでした。

で、ゲームの方ですが、初回に連続攻撃のお手本のように岸投手に襲い掛かりました。
西川、岡の連打、高部送りバント、大斗四球で一死満塁。
寺地押し出しで先制、藤岡がライト線二塁打で2点追加、安田ライトへの犠飛でさらに1点追加で計4点。
一二番の連打が大きかったです。
特に西川選手、ボールをギリギリまで引き付けながら強いスイングでライトに運ぶスタイルを確立させた感じですね。
昨日からトップに彼を置いていますが、今のところ当たっています。

そして2回、今度は9番の小川と西川が連打、岡三振も高部が右中間へのタイムリー三塁打、さらに大斗が右中間の真ん中を破って3点。
ここで勝敗が決まりましたね。

外野の3人が大活躍、以前にも書かせてもらいましたが、藤原選手が戻って来てもポジションはないかもしれません。
高部選手、西川選手、大斗選手とも守備も上手いですしね・・・
でも、こんなレベルの高い競争だったら、ファンとしても大歓迎、どんどん競ってほしいです。

対照的にここのところほぼ1日置きでサードスタメンの安田選手と上田選手。
二人とも攻守に精彩を欠いていて、せっかくのチャンスなのに、叩くというより撫でるような打撃といいましょうか?
固め打ちで一気にレギュラー、という感じがしないところが残念です。
今日の安田選手は犠飛の1打点はありましたが、結局ノーヒットで打率も0.243まで下がってきました。
連勝で意気上がるチームではありますが、取り残されている感はあるかもしれません・・・

ともあれ、種市投手は7回83球、被安打4の危なげない投球で8勝目ゲット。
完投完封もいけそうでしたが、吉井監督、無理させませんでしたね。

しかし、相手の岸投手も大したものですねぇ。
序盤に7点取られながら何と105球完投、最近はこんなの見ないですよね?
昭和の偉大なエース達を思い起こさせました。
170勝もしている実績充分のベテラン投手が、大量リードされながらも何事もなかったように投げ続けていつの間にか立ち直っているわけですから、流石としか言いようがありません。

マリーンズだけでなく、多くのチームの若い投手に見習ってほしい振る舞いであり投球内容だったと思います。
点差は開いたとはいえ、両先発が持ち味を出した投手戦だったのかもしれませんね。

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“【M7-0E】今月2度目の8連戦は5割” への2件の返信

  1. 安心して観ていられる試合でした♪
    マリーンズは何試合かに1度こうして打線が大爆発してくれますよね。
    種市篤暉は球数も少なかったですし、完封完投もじゅうぶん出来たと思いますが、あそこで代えたのは残り試合が少ない中で今後中5日で回して2桁勝利狙わせる算段でしょうかね?
    勿論ここまで来たら狙って欲しいです。

    岸孝之の完投は逆転CS出場に向けてリリーフ陣を休ませるという効果はありましたね。敗戦処理まで自ら引き受けちゃった、的な。
    大ベテランに対する扱いとしてはどうなのかな?という気持ちもございますが、本人が納得していたら良いですね。

    さぁ土曜日からは北海道。
    ファイターズに引導渡しに参りましょう!

  2. コメントありがとうございます。
    明日からは今季散々やられたファイターズが相手、それもエスコン・・・
    しかもファイターズは首位ホークスに4.5差。
    もうここで負けたら終わりみたいなことになってますから、何が何でも3タテ狙って必死の戦いを見せてくるはずです。

    でもマリーンズも意地を見せてほしいですよね。
    相手の順位など知ったことではありません(笑)
    全力で勝ちにいかなければ、ファイターズにも北海道のファンの方にも失礼だと思います。

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