今日は高校野球春季大会が行われている市川市の国府台球場に行ってきました。
私も最近まで知らなかったのですが、この球場はマリーンズの前進球団である大毎オリオンズが2軍本拠地として使っていたことがあるそうです。
おそらく1950年代のことと思いますが、西本監督や山内和弘さんら、オリオンズのかつての名監督や名選手もこのグラウンドでプレーしていたのですね。
私はこういう歴史を感じさせる、古臭いながらも周囲の緑の木々に溶け込んでいるような球場は好きですねぇ。
大きな枝が観客席の上にせり出しているのは、今日マリーンズが試合をするはずだった熊本の藤崎台球場を彷彿とさせます。
ただ、残念なのは外野定位置付近の芝が禿げ上がってしまっていたこと。
市川市さん、その辺しっかりメンテしていただいて、ぜひ国府台にマリーンズ二軍戦を誘致してください。
試合は松戸の馬橋高校と六実高校の対戦でしたが、6-5で馬橋高校が勝ちました。
失礼ながら、両校とも甲子園を狙う強豪というわけではありませんが、フットワーク、グラプ捌き、スローイング、いずれも基本に忠実で危なげないプレーを見せていたと思います。投手の球速も130k程度は出ていたのではないでしょうか?
最近の高校生は、少年時代から本格的に硬式野球をやっている選手が多いので、無名高(再び失礼)の選手でもレベルの高いプレーをしますね。
さて、雨天中止となった本日の試合ですが、マリーンズはゲームを待ち焦がれていた熊本のファンに即席のサイン会を行ったとのこと。
Yahooニュースでも称賛コメントが多く見られました。
私もとても良いことだと思います。