開幕3連戦を勝ち越して千葉に帰ってきたマリーンズ。
ホーム初戦はいろいろあったゲームになりましたが、土壇場で1点ビハインドを跳ね返しての逆転サヨナラ勝ち。
これでトータル3勝1敗。願ってもない好スタートになりました。
まず打線は、昨年やられっばなしのアルバース投手を相手にいきなり3点先制。
先発の二木投手は威力ある速球が低めに集まり、4回までパーフェクト。
一方的な展開と思いきや・・・
二木、序盤良くても中盤にいきなり崩れるのは相変わらずですね・・・
何だかんだで彼ももう入団7年目。そろそろ中堅どころですし、18番を背負っているわけですから、もう少し安定して長いイニングを持ちこたえてほしいですね。
まぁ、どうすれば良いと私が言えるわけではありませんが(笑)
ただ、6回途中で彼が降板したときはまだリードしていて、二死になっていただけにもう少し我慢しても良かったかもしれません。
今年の井口監督は先発の交代時期が早いですね。
開幕戦の石川、2戦目の種市とも、まだまだいけそうな感じでしたが6回で代えていました。
今年は開幕時期がなかなか決まらなかったので、先発組の調整が難しかったということですかね?
救援陣に負荷がかかってこないか?今から少し心配です。
そして9回、最後は一死満塁から荻野選手のサヨナラ死球でしたが、無死一塁から代走出場の岡選手の初球スチールが効きました。
チバテレ解説の里崎氏もスタートの素晴らしさを褒めていましたが、思い切りの良さが光りました。
井上選手のタイムリーで同点にした後、これまた代走の和田選手が相手のバッテリーエラーで一気に三塁に行ったのも大きかった。
相手のクローザー(ディクソン投手)を散々揺さぶって、自分の投球をさせなかったわけですから、今後、彼の中には相当な苦手意識が残るように思います。
6連戦の初戦という意味でも大きな一勝でしたね。