【L4-2M】中村投手、奮投空しく

マリーンズ先発中村投手、モーションでしっかりタメを作って、左腕からのクロスァイアのストレート。ビシビシ決まってました。
昨日は、5回で3点は取られているだろう、などと失礼なコメント。スミマセンでした(笑)

ただ、ゲームは彼の5回1失点の好投に応えられませんでしたね。
分かっていたことではあるのですが、救援陣の力量差が如実に出たゲームになってしまいました。
1点リードで迎えた6回。初回から飛ばしていた中村投手を代えたのは間違いではないと思います。
ただ、後を繋いだ小野投手。やっぱりストライクを取れる変化球がないのは厳しいですね。
ストレートは150Kを超えるとはいっても、ライオンズの救援組は160Kですから。
こう言っては何ですが、今は150Kは当たり前。ストレートを生かす変化球と制球力、そしてメンタルを鍛えないと今後も厳しいのではないでしょうか?
今日は連打を浴びて、中村投手の勝ち投手の権利を消してしまいました。
ベンチでの中村投手の、茫然というか、放心状態というか、蒼白となった顔色が何とも気の毒でした。

対するライオンズ。さすがですね。
6回以降、平井-平良-ギャレット-増田の万全のリレーで、今カード4勝2敗。
6戦を通じて、トップバッターの鈴木選手の活躍も光りました。
あそこは流出選手が出ても、必ず後を埋める若手が育ってきますね。
松坂の後の涌井。松井の後の中島。中島の後の源田。浅村の後の外崎・・・
そして秋山の後の鈴木。
羨ましいことこの上ない(笑)

マリーンズ。松永投手は戻ってきましたが、もう一枚、ジャクソンの穴を埋める救援投手が出てこないと苦しいですね。
ただ、東條投手は明らかにモーションの開きが早く、去年の精彩はありませんし、チェン投手、石崎投手も競った終盤を任せるには制球が不安定すぎますね・・・

いっそのこと、佐々木朗希を7回あたりで投入、なんてことも考えたりもしますが、大事に育てている箱入り息子にそれはないですね・・・

来週は仙台でコテンパンにやられたイーグルスをホームに迎えての6連戦。
仙台の借りを千葉で返してほしいのはヤマヤマですが、ちょっと厳しいかな・・・
ただ、4番安田が定着してから、何となく点を取る形は固まりつつある感じもするので、とにかく勝ち越しは必須でお願いしたいですね。

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