何というか、一昨日のような超大勝というわけでもなく、普通に先制、中押ししてそのまま押し切ったゲームでした。
先発の石川投手、出来としては可もなく不可もなくといったところでしょうか??
早い段階での打線の援護もあって、緩急を自在に使った余裕のある投球ぶりでした。
打線も2回に井上の特大アーチで先制し、田村のしぶとい打撃での2つのタイムリーもあって5回までに4点。まずまず石川に楽に投げさせることが出来ました。
そして、通算100セーブの益田投手、今日は登板機会はないかと思われましたが、5点差で迎えた9回。何とチェン投手は無死満塁のピンチを作ってしまいました。
益田投手、充分な準備もないまま、いきなりっぽい登板でしたが、さすがに落ち着いていましたね。
2点与えるものの、ピッチャーゴロホームゲッツーの後は4番ジョーンズをセカンドゴロに打ち取ってゲームセット。
終わった後も、はしゃぎ回るわけでもなく、淡々としていました。真摯なプロを感じさせます。
何だかんだで、彼もプロ9年目、早いものですねぇ。
ズッシリ来る重いストレートと、低めに決まるシンカーを武器に活躍してきた同投手ですが。何といっても、大きなケガがなく常にブルペン陣の中心で居続けたこと。
たゆまぬ節制の賜物だと思います。頭が下がりますね。
まだまだ30歳、これからです。岩瀬さんの400セーブは厳しいとしても、200ぐらいだったら充分いけるんじゃないかな?
私、正直今年の優勝は無理だと思っていますが、数年後、安田が三冠王を狙える四番に座り、藤原や山口が頭角を現わし、種市・岩下に加えて佐々木朗希が柱の一人として一本立ちを果たした頃。
胴上げのマウンドには益田投手に立っていてほしい!!
どうぞ夢物語に終わりませんように・・・(笑)